感想

仮面ライダーウィザード
新しい仮面ライダー、「仮面ライダー ウィザード」。
宇宙がモチーフであった「仮面ライダーフォーゼ」とうって変わって、今度のモチーフは魔法。
SFちっくから今度はファンタジーちっくな作りとなっていて、相変わらず上手い舵きりである。
内容も希望と絶望をテーマに、主人公の晴人君が各エピソードのゲストキャラを絶望から救い希望を与えていくというスタンスがなかなかにヒーローしており、結構熱い。
ちょっと現代異能ものなライトノベルやTRPGと同じテイストもあり、個人的に結構好みである。
毎回ちょっと熱いセリフがそこそこあったりで、なによりクールを装いつつも燃えるヒーローな魂もちゃんと持ってる晴人君がカッコよくて良い感じである。
アクション方面も、蹴り技を主体に銃と剣を交えた殺陣と、ファンタジー的な魔法を加えた演出となっていて、魔法使い風ローブがババっとはためいての決めポーズとかがやたらとカッコよくて良いですねえ。
フォーゼの熱血路線とはまた違った、ちょっとクール路線な新しい仮面ライダー、今後も期待したいです。