映画感想
◆「劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-」
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ついに映画化までこぎつけた、「劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-」
「フェアリーテイル」らしい、王道展開の映画だった。
ルーシィと今回のヒロインである謎の少女エクレアとの関係を主軸に、笑いあり、涙あり、バトルあり、ついでにお色気もありと、押さえるとこを押さえたバランスの取れた構成となっており、TVアニメ版と同じく話のテンポも良く、なかなかに楽しめた。
作画もTV版とはまた違う印象の絵作りではあったが、劇場版ならではの躍動感もあり、特に後半のアクションシーンの連続は迫力満点で勢いがあって良かった。
あと、キャラクターそれぞれにもきっちりと見せ場を作っており、お約束のあの曲がかかっての、フェアリーテイルメンバーが全員総登場してのバトルはやはり燃えるものがあった。
今回のヒロインであるエクレアも、TV版とはまた違った雰囲気のちょっと悲しくも切ない終わり方になっているのも、余韻があって良い感じだったな。
とはいえ、王道でスタンダードな作りがゆえに、良作どまりになっているのはちょっと残念なところだったかな。
劇場版フェアリーテイル コンパクト1000ピース 鳳凰の巫女 12-43
- 出版社/メーカー: やのまん
- 発売日: 2012/07/21
- メディア: おもちゃ&ホビー
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