アニメ感想

風のスティグマ 第13話「遊園地にいこう!」3
脚本(裏畑達彦)、絵コンテ(石倉賢一)、演出(吉沢俊一)、作画監督SEO KYUNG ROCK)

というわけで今回は、和麻と綾乃の二人は仕事で遊園地に行くって話。
ほのぼのベタベタな短編ネタ。
やはり、喜怒哀楽豊かな綾乃の百面相ぶりは可愛いな。
これはツンデレ全盛になる前の作品だったりもするわけで、90年代のような古式ゆかしい古典的な「旧約ツンデレ」とも言える綾乃は、なんというか非常にベタでよい。
今回は、そんな綾乃を眺めるだけの話だったりはするわけだが、前回までの煉のフォローもあったりと、バランスとしては悪くない。
あとやはり、なにげに二人をくっつけようとする重悟もいい味を出していているな。
で次回は、綾乃の更なる災難。



風のスティグマ 第14話「綾乃ちゃんの更なる災難」3
脚本(吉村清子)、絵コンテ(こでらかつゆき)、演出(加藤顕)、作画監督(海老原雅夫)

というわけで今回は、綾乃と決闘をするためにアメリカからキャサリンたかはし智秋)が来日するって話。
どうやら前回から、短編シリーズになったようであり、今回も1話完結短編ネタ。
前回ほどではないけれども、和麻にツンツンしたおしつつ、猫の目のように喜怒哀楽豊かに変わる綾乃は可愛くてよい。
たかはし智秋演じるキャサリンも、典型的なタカビーお嬢様であり、こちらもテンション高くなかなかいい味を出していてよかった。
とはいえ、バトル自体はさほど見所があるわけでもなくステロな感じでもあり、バトル方面はまあ普通って感じかな。
それにしても初っ端のキャサリン来日シーンは、「劇場版パトレイバー」の香貫花が来日シーンとまんま一緒だった気もするんだが、アレってパロなんだろうか?・・なんとなく気になったな。
で次回は、キャサリン・リターンズ・・はええな。