アニメ感想

神曲奏界ポリフォニカ 第5楽章「アッファンナート 裏切りの絆」3
脚本(大迫純一)、絵コンテ(中川聡)、演出(川畑橋)、作画監督(金一培)

というわけで今回は、契約精霊の素行調査の依頼されるフォロン達って話。
ユフィンリー(川澄綾子)とヤーディオ(檜山修之)のコンビを絡めた契約精霊の話。
まず、ヤーディオの檜山修之のそのまんまっぷりは笑った・・自分の中での原作とのイメージぴったりでした(笑)
で内容としては二人の掘り下げに、契約精霊の設定説明も絡めたちょっといい話で、まあまあ悪くはなかったかな・・なんつうか、普通って感じだなあ。
それにしても、神曲演奏シーンの迫力の無さはなんとかならんものだろうか。
一応見せ場のはずなんだが、全然盛り上がらないんだもんなあ・・まあ仕方なしか。
で次回は、レンバルトの話。



ロミオ×ジュリエット 第4幕「恥じらい(Unn limidn fnnciulla)〜雨に打たれて〜」4
脚本(高橋ナツコ)、絵コンテ(佐藤順一)、演出(唐戸光博)、作画監督(藤澤俊幸)

というわけで今回は、ロミオが仇敵であるモンタギューの息子と知ったジュリエットは思い苦しむって話。
互いのことを知った二人の苦悩と再会という実にストレートな展開を、佐藤順一絵コンテにより非常に丁寧に繊細に描き込んでいて、きっちりとそれぞれの取り巻く環境や状況を提示しつつ、二人の心情に感覚をのせやすい作りになってるのは流石。
二人の恋と、今後に待ち受けるであろう悲劇的展開には期待せざるをえない感じ。
とはいえ、テクニカルすぎる丁寧さがゆえに、若干スピードに欠けてゆったりしすぎな印象はちょっとあるかな。
それにしても、最後のドッキリドキドキ押し倒し展開は、なんつうか少女漫画的で実にベタでちょっと笑った。
で次回は、燃ゆる覚悟。