アニメ感想

ハヤテのごとく! 4 (少年サンデーコミックス)

ハヤテのごとく! 4 (少年サンデーコミックス)

ハヤテのごとく! 第4話「はぢめてのおつかい〜こちらスネーク。誰も応答しない」4
脚本(猪爪慎一)、絵コンテ(川口敬一郎)、演出(瀬藤健嗣)、総作画監督(桜井正明)、作画監督(藤崎賢二)

というわけで今回は、ナギにお弁当を届けに白鳳学園にやって来たハヤテは、生徒会長・桂ヒナギク伊藤静)と出会うって話。
「神の見えざる手」により早くも学園編に突入かと思ったが、あくまでキャラ紹介の前倒しってだけのようで安心した。
どうやら原作とは違い時系列は変えて行って、一応お子様に配慮して季節感にちゃんと合わせて展開していくようであり、オリジナル話を絡めつつアニメ独自の構成にもなりそうで、その辺の改変ぶりには不安半分期待半分って感じ。
まあ、このスタッフの前作である「メルヘヴン」では、その辺のとこは結構うまくこなしてた前例もあるわけだし、期待はしている。
ってなわけで、「キャラクター人気投票1位」という圧倒的な戦歴を持ち、その「完璧超人」ぶりからファンもアンチも多い桂ヒナギクが早くも登場!
流石にその人気ぶりをスタッフもわかっているのか、ヒナギクの描写が原作以上に可愛く麗しく描かれ、オタの萌えポイントをザクザクついてくるヒナギクの挙動はやはりスゴイ。
スカートめくって(スジつき)スパッツをきちっと見せる辺りとか、エロポイントの押さえぶりも流石。
全体的なノリ自体もスタッフが早くも慣れてきたのか、かなり乗ってきた感じであり、原作以上のテンポの良さとなっていて、特にパロ方面・・
ニート」とか「星矢」ネタとか「るろ剣」ネタとか、セリフパロだけでない独自の描写パロや細かいパロの入れ込みぶりも上手くなってきて、オタ的にはかなりツボ。
つうか、桂先生の「オーロラサンダーアタック」に「悪即斬」のそのまんまぶりは笑った・・お子様ついてけてなさそうだが(笑)
なんだか、桂姉妹の「ウテナ」ばりの剣劇バトルも妙に気合いが入っていてよかったしなあ。
しかし、このアニメ・・「ゼロの使い魔」ばりに「灼眼のシャナ」との声優かぶり率が高いな(笑)
せっかくジェネオン系でもあるわけだし、「シャナ」のパロなんかもやって欲しいところだ。
ってなわけで次回は、遅まきながら・・咲夜と伊織が登場。
こいつは凄いぜ!by超人機メタルダー