アニメ感想

天元突破グレンラガン1 (通常版) [DVD]

◆天元突破グレンラガン　第一話「お前のドリルで天を突け！」８０点
脚本（中島かずき）、絵コンテ（今石洋之）、演出（大塚隆彦）、作画監督（）

というわけで、ガイナックスの待望のロボアニメ、「天元突破グレンラガン」
でスタッフは、監督は今石洋之、シリーズ構成は中島かずき、キャラクターデザインは錦織敦史、メカニックデザインは吉成曜、アニメ制作はガイナックスといった構成。
で今回は、地下世界でグレン団を結成するシモン（柿原徹也）とそのアニキであるカミナ（小西克幸）は、ある日謎の巨大ロボ・ガンメンと共に降りてきた少女・ヨーコ（井上麻里奈）と出会うって話。
いやあ、これまた熱いロボットアニメが始まった感じである。
流石はガイナックスといったところか、非常に密度と勢いのある画面作りであり見所は満載・・もう、「ガレキ」描写なんか手間暇かかってるなあって感じ。
演出的にも、今石洋之らしい派手でケレン味がある演出で、テンポもいい。
話の方も、熱く燃える１話となっていて、画面と同じく勢いがある。
特に、アニキであるカミナのむやみやたらとテンションの高い燃えるキャラっぷりが素晴らしく、
「自分を信じるな！、俺を信じろ！・・お前を信じる俺を信じろ！！」
という「馬鹿格好良い」セリフなどが燃え燃えで最高だった。
多分、主人公はシモンなんだろうけども、正直いまのところはいまいち魅力には欠けるとこがあるよなあ。
まあアバン見る限り、あのリーダーは将来のシモンっぽいわけだし、今後はド派手な展開となり、シモンもカミナを越えて成長して行くって感じになりそうだい、これからに期待といったところだろうか。
あと、ヨーコのやたらとムチムチプリンなボインボインな萌えっぷりも、コレはコレでもちろん好みではある（笑）
しかし、ドリル＝男の象徴ってことで、結構朝から性的ニュアンスを含んだセリフの隠喩が結構あったなあ・・なんつうか、その辺のエロぶりにも期待したいかも（笑）
ってなわけで昔懐かしい「熱血ノリ」をパロディとしてでなく、今という時代で真摯にやろうって態度は好感も持てるし、今後が楽しみな一昨であるな。
で次回は、俺が乗るって言ってるんだ！
そいや、ＯＰはしょこたんこと中川翔子が歌ってるわけだが・・意外に結構歌が上手いので驚いたな（笑）