アニメ感想

XENOGLOSSIA 第1話「上京ペンギン」4(70点)
脚本(花田十輝)、絵コンテ(長井龍雪)、演出(小野学、宅野城起)、キャラ作画監督(竹内浩志)、メカ作画監督大塚健

アイドルマスター XENOGLOSSIA 1 [DVD]

アイドルマスター XENOGLOSSIA 1 [DVD]

というわけで、アーケードやX−BOXで、まだまだ稼動中のナムコのゲーム「アイドルマスター」が「アイドルマスター XENOGLOSSIA」として、ついにアニメ化!
スタッフは、監督は長井龍雪、シリーズ構成は花田十輝、キャラクターデザインは竹内浩志、メカニカルデザインは阿久津潤一、ゲストメカデザインは大河広行、アニメ制作はサンライズと、「舞-HiME」的スタッフ構成。
で「原案」である、「アイドルマスター」は自分は今もプレイ中のプロデューサーであり、もちろん大好きである。
というわけで・・・・ふっざけんなよ、ゴラアア!
これのどこが「アイマス」なんだよ!、設定も性格も声優さんも、「アイマス」と全然ちゃうやろがああ!!・・なめてんのかウラアアア!!!
なああにが「キャラクタースターシステム」だ!、そもそも全然ちゃうやろが!、名前と見た目しかあっとらんやろうが!!
そおおんなに、なんたらシステムが好きなら、「舞-HiME」でやれ!、「舞-HiME」で!!
つうか、ここまでするなら「オリジナル」でやれっつうの!、原作への愛がないぞ!、愛が!!、アホウか!!!
怒りだ!、もう怒りしかない!!
・・・・と、まあここまで変えられたなら、原作ファンとしては、このぐらい言っても罰は当たらないと思う(笑)
まあ、自分も若くはないので、怒りはこのぐらいでやめておきたいかと。
もう割り切って、これは「別物」として見ます・・悲しいけど、これ戦争なのよね・・。
ってなわけで、本編。
うん、なかなか面白かった。
流石は、サンライズで「舞-HiME」スタッフという感じか、徹底して作られた世界観を元に作り込まれた画面作りが程よく調和し、厚みのある映像になっており、非常に見所があった。
キャラクターも色々出てきたわりには、それぞれ描き訳がきっちりしており、どのキャラもなかなかに魅力的。
声優陣も「舞-HiME」流れもあり、非常に絢爛豪華で聞きごたえもあり。
話もオーソドックスな流し方であり、まあまあわかりやすく、引きとしては上々。
とはいえ、その「流し方」はちょい「舞-HiME」的過ぎたり、どうもどっかで見たような既視感があり(あんま言いたくないけど「エヴァ」とか・・)、オリジナリティとしてはちょい薄め。
その辺は今後の展開に期待って感じかな。
まあ、クオリティは結構高そうな感じでもあり、楽しみにしたいです・・いやホント(笑)
とりあえず、これを「アイドルマスター」と呼ぶのは心のどっかがズキズキ痛むので(笑)、当該アニメは「XENOGLOSSIAゼノグラシア)」と呼称したいと思います。
で次回は、アイドルのマスター・・って、「アイドルマスター」になるのはプロデューサーだっつうの!(まだ引きずってる。