アニメ感想
魔法先生ネギま! (10) 講談社コミックス―Shonen magazine comics (3529巻)
- 作者: 赤松健
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/05/17
- メディア: コミック
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脚本(金巻兼一)、絵コンテ(山崎たかし)、演出(宮本幸裕)、作画監督(杉山延寛、亀谷響子、潮月一也)
というわけで今回は、雪広あやか(皆川純子)がネギとチュパ研の関係を怪しむって話。
・・正直言って、なんだか画面的なパワフルさがなくなってくると、めっきり魅力がなくなって来た感じがあるなあ。
なんつうか、芯となる話はなにもなくて、キャラがウダウダと会話してなんだか適当にバトって・・ってだけの内容になってきており、演出作画的な見所以外は見るべきとこがなくなってきた感じ。
そもそも、ネギは先生的なことはなにもしてないから「ネギ先生」って呼ばれてることが、ただ「設定でそうなってる」ってだけでまったく機能してないし、父・ナギとの関係なんかも「設定でそうなってる」ってだけでいまいち描かれてないので、ネギの想いなんかにも全然乗り切れない。
コメディもシリアスもどっちも中途半端で、二つがかち合って勢いを殺してる感じ・・素直にコメディだけでやっておけばよかったかもしれない。
最後のショートコントも尺を短くしてるだけで、本編が薄くなる要因にもなってるからなあ。
ああでも、今回のバトルのとこのカットは結構いい動きなんかもしてて、アレはよかった。
で次回は、ハルナと・・仮契約するかな?