アニメ感想
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2007/01/26
- メディア: DVD
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脚本(大河内一楼)、絵コンテ(須永司)、演出(三好正人)、作画監督(佐光幸恵、山根理宏)、作監協力(石田可奈)
というわけで今回は、ルルーシュは包囲網を突破するためにテロリストを手駒にするって話。
おお、コレはなかなかに面白い。
前半では、「力」を得たルルーシュによる、テロリストを駒として使ったゲームのような戦術戦闘。
そして後半では、これまた「力」を得たスザクによる、一騎当千な活躍をするランスロットのスパロボ戦闘。
と、前半と後半でダブル主人公のそれぞれの「特性」を見せつつ、ガラリと変えた二つのカタルシスを盛り込んでのバトル話であり、非常に良かった。
最後の次回への「引き」の強さも、抜群。
ロボ戦闘の作画の圧倒的描き込みも、ロボバトルの手描き的スピード感と迫力に溢れていて非常に格好良かったし、なによりランスロットのお約束発進シークエンスもケレン味たっぷりで素晴らしかった。
とはいえ、若干細部の説明不足やらがあったのは否めないところはあったかな・・まあ、それもスピード感溢れる展開でガシガシ乗り切ってるところではあったけども。
あと、ルルーシュの自嘲気味な「ひとり語り」っぷりも、非常に好感度高くていいねえ・・冷静なようで、汗タラリと流してるとことか(笑)
・・う〜ん、これは今後も期待できそうだなあ。
で次回は、偽りのクラスメイト・・次回予告の谷口監督らしい「語り」っぷりもいいなあ。