アニメ感想

武装錬金 2 (ジャンプコミックス)

武装錬金 2 (ジャンプコミックス)

武装錬金 第6話「黒死の蝶」3
脚本(千葉克彦)、絵コンテ(高山功)、演出(森宮崇佳)、作画監督(青井清年、森前和也)

というわけで今回は、蝶野攻爵を追いかけて蝶野の実家へとやって来たカズキは、超人となった蝶野と決戦を迎えるって話。
原作の15、16、17話で構成された今回・・これで2巻分が終了。
パピヨン覚醒の重要な回でもあり、原作再現率の高いスタッフなので結構期待していたのだが、今回は正直いまいちだった。
第3話と同じでいまいち作画的な押しにも欠け、どうにも演出的にももったり気味であり、仕方ないとはいえ・・あの原作のドライブ感溢れる画面作りを表現しきれているとは言いがたかったのは、至極残念。
原作はもっと蝶野攻爵ことパピヨンの「変態」ぶりとダークさがスピード感たっぷりに描かれてたからなあ。
あと、原作だと「サイレント線描きバトル」だった蝶野とカズキの戦いも、なんだか普通っぽくなってて迫力に欠けたのも残念だったなあ。
まあ2クール作品でもあるし、すべてが均一に力配分できるわけでもないし、これも仕方なしか。
とりあえず、最後の斗貴子さんの笑顔はよかったです。
で次回は、ブラボー登場!・・ほどほどにな、いろいろと。