アニメ感想

魔法先生ネギま!(4) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(4) (講談社コミックス)

ネギま!? #04「先生…私、初めてなんです…」byのどか 3
脚本(高山カツヒコ)、絵コンテ・演出(上押亮樹)、作画監督(橋本英樹)

というわけで今回は、学園で起きている事件を追うネギと明日菜って話。
そんな感じで、早くも第2部がスタート。
完全なオリジナルストーリなり、微妙に違うキャラクターなりといった「原作との差異」というのは自分にとって許容範囲ではあるのだが、この「段取りなし」の展開は許容範囲を越える感じかなあ。
だって、のどかがネギを好きになる過程といったものはすっ飛ばされていきなり「ドキドキ初キッス」とか言われても、感情移入もへったくれもないんだもんな・・悪い意味で(笑)
なんか「今、何話目だっけ?」と思わせる流れであり、やはりセオリー通りにキャラ説明なり、それぞれの関係性の構築なりをもう少しやってからこの展開にして欲しかったところだ。
もう仕方ないから、「最初の方見逃しちゃって、途中から見始めちゃった」という自分内設定にするしかないかな。
あと、「黒板ネタ」を含めてパロが色々ありすぎで、ガチャガチャとカメラワークを変え倒す画面作りは見づらく、どうにも作品に集中できない。
作画的にはポイントポイントで動かしてくれて良いんだけど、やはり演出的にどうにも独りよがり感があるのが否めないかな。
それはそれとして、アニメオリジナルキャラであるモツ(斎藤千和)とシチミ(沢城みゆき)のやコンビのやる気のあるんだかないんだかわからん感じは非常に良く、今後の活躍は楽しみな感じ・・いい意味で(笑)
それと、今回から早くも大月商法的にEDが変更・・うむ、ちびキャラが非常に可愛く描かれてて、これは良いね。
で次回は・・まさか、木乃香と仮契約?
もしかして、これからは1話で1キャラと仮契約するのだろうか・・そんな馬鹿な。