アニメ感想
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2007/01/26
- メディア: DVD
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脚本(大河内)、絵コンテ(谷口悟郎)、演出(秋田谷典昭)、作画監督(千羽由利子、中谷誠一)、総作画監督(木村貴宏、中田栄治)
というわけで、オリジナルアニメーション「コードギアス 反逆のルルーシュ」
スタッフは、ストーリー原案は大河内一楼・谷口悟郎、キャラクター原案はCLAMP、キャラクターデザインは木村貴宏、ナイトメアデザインは安田朗・中田栄治・阿久津潤一、メカデザインコンセプトデザインは寺岡賢司、シリーズ構成は大河内一楼、副シリーズ構成は吉野弘幸、副監督は村田和也、監督は谷口悟郎、アニメ制作はサンライズ・・といった、なんだかすんげえ豪華なメンバー構成。
で今回は、ブリタニア帝国の侵略を受けた日本で、日本人のテロに巻き込まれたブリタニア人の少年・ルルーシュ(福山潤)は、ブリタニア兵となった友人・スザク(櫻井孝宏)と再会するって話。
まあなんつうか・・また、凄いアニメが始まったな(笑)
超豪華スタッフメンバーなだけあってか、非常に力が入っており、画面クオリティは圧倒的。
CLAMP原案キャラに木村貴宏の味付けをしたキャラもスタイリッシュっさが溢れていて、豪華声優陣の演技もあいまってキャッチーさはバリバリ。
そして、「反米反戦」で有名な竹田プロデューサーがバックにいるだけあってか、「帝国主義」による圧制ぶり殺戮ぶりはドラスティックさが極まっていて、相変わらずアレ(笑)
しかも、イケメンやらギャルやらメカやらミリタリやら異能やら謎やらをふりまいてのオタ受けする要素も満載で、谷口悟郎監督らしい1話のケレン味ある派手さは流石の一言であった。
いやあ・・これは売れそうだね。
どうやら、世界的には「西暦」でなく「皇暦」というのを使っているところから、「ブリタニア帝国」という超大国が世界を席巻しているというパラレルワールド的な仮想世界が舞台のようであり、その辺いまいちついていけないとこではあったのだが、まあ「異世界」と考えれば納得もいくかな。
しかし、1話の印象的には「ガンダムSEED」と「デスノート」を足したって感じだったのだが(どんな組み合わせだ)、どうやら目指すとこは「ピカレスクロマン」らしいので、その辺この「混沌」とした出だしからどのように物語を進めて行くのか期待したいところである。
で次回は、覚醒の白き騎士。