アニメ感想

R282006-06-21

ザ・サード 〜蒼い瞳の少女〜 第4話「蒼い殺戮者(ブルーブレイカー)」3
脚本(大西信介)、絵コンテ・演出(榎本明広)、作画監督・キーアニメーター(前田明寿

というわけで今回は、ザンカン親子を蒼い殺戮者・ブルーブレイカーが襲うって話。
ついに、蒼い殺戮者・ブルーブレイカー(以下BB)が登場。
PSPもそうだが、BBも原作よりもアニメ的なマッシブな体型になっていて、重厚感があり悪くない感じ。
なにより、原画に羽原信義なんかを入れつつ手描きで作画されたメカはよく動き、地味に格好良かった。
でも、バトル自体はまだガチンコ対決ではなかったので、面白みはなかったけどねえ・・まあ、その辺は本番に期待か。
あと、これは原作どおりというか、火乃香のPSP用のエロスーツはきちんと再現されていたのは良かった。
それにしても、シリーズ構成の大西信介の脚本だと、やはりナレーションの比重が大きくなり、どうにも鬱陶しさを感じてしまうところがあるなあ。
原作の地文表現の一環ではあるんだろうけども、やはりやり過ぎるともったり感が増してしまうかも。
あとあと、火乃香の師匠であるウォーケンの声が秋元羊介なのは笑った・・東方不敗なんだもんな(笑)
で次回は、蒼い天宙眼。


吉永さん家のガーゴイル 第6話「もう君の歌は聞こえない3
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ(岡本英樹)、演出(松浦錠平)、作画監督(加納綾、竹上貴雄)

というわけで今回は、ハナ子を取り込んだオシリスが再びガーゴイルを襲うって話。

ハナ子&オシリスの、植物編の後編。
流れはちょっと強引なところもあったが、落としどころは綺麗でもあり、なかなか良かった。
でも、ガーゴイルvsオシリスのバトルは、もう一押し欲しかったところがあるかなあ。
悪いわけではないんだけど、OPの躍動感ある動きが頭にこびりついてるせいもあってか、もう一押しのバトルを望んでしまうんだよな・・全般的に。
まあ基本は「ハートフルな話」であり、バトルだけが売りの作品ではないわけだから、これでいいとも思うけども。
しかしオシリスを見てたら、この作品の作風って何かを思い出すと前々から思ってたのだが、「椎名高志」の作風を思い出すのだな(笑)
藤子不二雄」な世界にオカルトやらを入れ込み、キャラがガシガシ動く辺りそう感じるんだろうなあ・・う〜ん、好みだ(笑)
で次回は、梨々話再び。