アニメ感想

うえきの法則 第三十五話「はかったなあぁぁああ!の法則」3
脚本(久保田雅史)、絵コンテ(大上相馬)、演出(高山功)、総作画監督(堀越久美子)、作画監督(牛来隆行)

というわけで今回は、仲間を逃がすために囮になった植木は、ナイフ使いのバロン(銀河万丈)と戦うことになるって話。
植木vsバロンの戦い。
相変わらず、後だしジャンケン的なバトルに喋り過ぎがゆえの墓穴がアレなとこはあったが、バトル自体の駆け引きとテンポは良くて、まあまあ面白かった。
銀河万丈さんの声による「はかったなあぁぁああ!」は迫力もありなかなかだった。
で次回は、佐野たちによるマリリンチームへの反撃。


BLOOD+ Episode−9「それぞれの虹」4
脚本(菅正太郎)、絵コンテ・演出(佐山聖子)、作画監督(塩谷直義)

というわけで今回は、ベトナムで小夜を探すリクとカイは、ムイ(鈴木里彩)という足のない少女と出会うって話。
ベトナム戦争時のアメリカ軍の不発弾で足をなくした少女・・また反戦・反米でハードなネタを・・。
アニメにこういうネタを持ち込むのはチャレンジフルで好きではあるのだが、やはりどうも後で竹田Pの影がちらつくせいか、ちょっと引くところはあるな。
とはいえ、ボーイミーツガールで初恋要素のある話としては綺麗にまとまっていたおかげか、なかなかに楽しめはした。
ムイの可愛さに不幸さのあるキャラ付けはなかなかに良い。
ベトナム編の出だしはなかなかに悪くはないな。
で次回は、小夜の話のようだが、ハノイでカイとリクと運命が交差して行くという感じであろうか?