アニメ感想

BLOOD+ Episode−8「ファントム・オブ・ザ・スクール」4
脚本(吉田玲子)、絵コンテ(弥佐吉)、演出(誉田晶子)、作画監督(大久保徹)

というわけで今回は、翼手の手掛かりを追って、小夜はベトナムの女学校に転入して来るって話。
ってなわけで、ベトナム女学校編に突入。
この展開にいたるまでの説明のかっ飛ばし具合やら、相変わらずのまったり淡々とした話運びはあんまりかなと思ったりもするわけだが、この急展開やら淡々と情景豊かに描いて行く女学校の描写は丁寧でもありバランスも良く、なかなかに面白くなって来た感じ。
なにより、小夜の同級生でもあるミン(門脇舞)のメガネっ子ぶりがなかなかによい感じでもあり、いきなりミンが持っていったところがあるな。
脚本がなんとなくグっとよくなった気はするのは、やっぱテクニカルファイター吉田玲子が参入してきたからかな?
この流れなら、今後が期待できるかもしれない。
しかし、「言葉の壁」うんうぬんはまったくスルーになってるのは、アニメだからその辺は仕方なしか。
で次回は、カイとリクのお話。


うえきの法則 第三十話「三次選考の法則」3
脚本(鈴木雅詞)、絵コンテ(葛谷直行)、演出(麦野アイス)、総作画監督(堀越久美子)、作画監督(小松信)

というわけで今回は、二次選考が終わり三次選考に挑む植木達って話。
アバンでいきなり二次選考終了・・ああ、そういやそんな展開だったな(笑)
ってな感じで、三次選考がスタート・・グラノチームとの戦い。
堀江由衣やら、伊藤健太郎やら、古川登志夫やら、桜井敏治やら、相変わらずなにげ豪華な声優メンバーである。
最近はぶいぶい言わせてる「やまとなでしこ」の片割れである田村ゆかりと違い、ヒロイン級のなくなり始めた堀江由衣が少年キャラをやってて、なにげに頑張ってるなあ。
で、バトル自体は、植木のいつもながらの青臭い主張やら、ちと適当臭い戦いの駆け引きやらではであったのだが、作画自体はなかなかに派手目であり、植木の神器の連続は格好良かった。
つうか、やっぱ神器はちょっとズルイとなあ・・ルール違反にはならんのであろうか?
で次回は、佐野と鈴子の最強タッグ。