アニメ感想

うえきの法則 第二十九話「死なないでテンコの法則」4
脚本(久保田雅史)、絵コンテ(香月邦夫)、演出(松本剛)、総作画監督(堀越久美子)、作画監督(青木真理子)


というわけで今回は、うえきは九つ星になるために覚醒臓器に入るが、実は七つ星を与えるとテンコは死んでしまうのであったって話。
うえきの法則」お得意の、お涙頂戴話。
正直言って、結構強引な展開なわけではあるが、植木のために死を決意するテンコが泣かせる。
それを受けての、テンコを必要とする植木も熱くて良いね。
演出作画も結構キャラの仕草や表情がなにげに綺麗でよくできていた。
で次回は、二次選考が始まるって話。


メルヘヴン「呪いのロウソク!ギンタvsカノッチ!!」2
脚本(武上純希)、絵コンテ(うえだひでひと)、演出(小林哲也)、作画監督(江森真理子)

というわけで今回は、サードバトル四回戦、ギンタとカノッチ(梅津秀行)の戦い。
バッボのバージョン4・ホーリーアームのアリスが登場。
つうか、この作品のよくあるパターンなんだが、最初から勝敗が決まってる感じがあるつうか、予定調和っつうか、カノッチはアリスのための咬ませ犬で、後だしジャンケン臭さがあるため、なんだかまったく盛り上がらない・・基本は「パワーゲーム」であって、「戦いの駆け引き」とかそういうのあんまないもんな。
カノッチの「戦いに生きる」っていう、よくある「バトルマニア」な設定もいまいち盛り上がらんかったし。
そもそも「キャプテン制度」は、言ってしまえばギンタが負けることは絶対ないシステムであって、その辺「予定調和」感が漂ってるのも不味いよな。
まあそんなわけで次回は、アルヴィスとロランの戦い。