アニメ感想

ぱにぽにだっしゅ 第拾話「名馬に癖あり」4
脚本(高山カツヒコ)、絵コンテ(福田道生)、演出(江島秦男)、作画監督(実原登)

というわけで今回は、ベッキーはみんなに夏休みの自由研究を発表させるって話。
相変わらず、脚本・演出・作画と鬼のかっ飛ばしぶり。
もうギャグを通り越して、シュールで不条理で意味不明の領域へと到達してるわけだが、このわけのわからなさが妙にツボにはまりなぜか実に楽しい。
密度の異様に高い画面作りとテンポの良さが心地よすぎるんだよな。
それぞれのキャラも実に立っていて、可愛いし楽しいし。
とはいえ、メディアとベホイミのシリアス風爆弾解体ネタは学園パートに比べると浮いている感がありちと滑ってた感じがあったかな。
まあ、このわけのわからなさがこの作品の作風ではあると思うが。
あと、今回で突然にOPが新バージョンに変更。
これまた古風なマンボな曲も色彩鮮やかなる映像も、実によくできていて非常にテンポが良く、たいして枚数は使ってないだろうに何度も見返したくなる前に引き続き素晴らしいOP。
つうか10話から変更ってことは、3バージョンで1クールでなく2クールはやるってことかな?
このアニメは非常に気に入ってるので、ぜひぜひ2クールはやって欲しいところである。

極上生徒会「怪傑少女探偵団」3
脚本(黒田洋介)、絵コンテ(上原秀明)、演出(安藤健)、作画監督(桜井木ノ実、山沢実)、総作画監督(川田剛、下谷智之

というわけで今回は、管理人さんの秘密を探るりの達・怪傑少女探偵団って話。
ついにやっとで管理人さんの話。
相変わらずのスチャラカな展開を交えつつ、ちょっぴりいい話に落とすとこは極上流だな。
「魔法」ネタというわかりやすいミスリーディングの所はなかなかに笑えた・・つうか、やっぱりそういうオチは奈々穂さんなのね(笑)
しかし、管理人さんの話かと思いきや、和泉の話として落とすのは意外であった。
そういや、和泉の話ってちゃんとやってなかった気もするからなあ。
それにしても、管理人さんがいきなり消える謎は解決されてない気もするのだが・・ああいいか(笑)
で次回は、体育祭で大変なことに・・。
そろそろ極上生徒会も最終回かな・・あと、1クールぐらいは見たいとこなんだがなあ・・。