アニメ感想

エレメンタルジェレイド 第十九唱「石ころの想い」4
脚本(荒川稔久)、絵コンテ・演出(孫承希)、作画監督前田明寿

というわけで今回は、自分の想いに戸惑うレンはクーを避けてしまうって話。
すれ違い加速するそれぞれの想い・・そして、互いの想いを確かめ合うクーとレンの前でフィロは・・。
うわあ切ない、なんて切ない展開。
なんだか切ない純愛路線を真っ当に描きまくっていて、こっぱずかしくもあるが非常に切なくラブラブな物語が非常に面白い。
結局のとこ当て馬となってしまったフィロが可哀想すぎる。
あと、案外「大人」な態度でクーやフィロやシスカに接するローウェンやキーアの、「導き」ぶりも非常にいい感じだったな。
サービスシーンである水着シーンもあったりと、続きが楽しみなるなかなかに満足な回であった。
で次回は、フィロの下した決断とは・・。



D.C.S.S. #8「嵐の予感」3
脚本(雨宮ひとみ、長谷川勝己)、絵コンテ(山本郷)、演出(山本天志)、作画監督(島澤範子)

というわけで今回は、純一と音夢は互いを想うがゆえにすれ違い、感情をぶつけあってしまうって話。
まだまだ続くシリアス展開・・やはり、前半のコメディリリーフであるアホの子・アイシアによる大馬鹿コメディ展開に慣れしたんでしまったせいか、この音夢出現によるシリアス展開にいまいち乗り切れない感じが。
なんだかアイシアが「場違いな」人みたくなってて、ちょっと可哀想。
しかも、ほとんどは純一による「自爆」なんで、どうも痛々しい雰囲気があって引き気味・・いやまあ前作も後半はこういうドロドロなシリアス展開ではあったが、もうちっと段取りよく進んでた気がするからなあ。
で、どうやら純一と音夢は、妹ではなく「恋人」っつう関係であり、その辺の所は前作を引きずってきてはいるのだな。
今後は、純一・音夢・小鳥の三角関係に、アイシアがアホの子(トラブルメーカー)として絡んで行く感じなのであろうか。
どうも今のとこ若干座り心地が悪くなってる感じなので、その辺のキャラ関係を整理して、 話の流れをスムーズにして欲しいところである。
で次回は、とうとうさくらが登場?