アニメ感想

ぱにぽにだっしゅ 第七話「吉凶は人によりて日によらず」4
脚本(金巻兼一)、絵コンテ(大沼心)、演出(木村卓司)、作画監督(甲斐秦之、田中譲)、作監協力(西田美弥子、春日香)

というわけで今回は、プールの掃除をするベッキー達のところに一条さんの妹がやって来るって話。
相変わらず、かっ飛ばした演出が満載である。
前回はシュールでパロに走りまくった演出であったが、今回は絵コンテに「エンディングアニメーション」の大沼心がやってるだけあってか、SDキャラが入り乱れる演出となっていて、コロコロ動き回る「ちびキャラ」が盛り立てる画面作りとなっていて、なかなかに楽しかった。
毎回細々と手法を変えて来る演出を見てるだけでも結構楽しいアニメになっているな。
まあ複数作監で動画も「火鳥動画」という、作画方面ではいつもよりちと弱めな今回ではあったが、ちびキャラ演出で上手いことその辺ごまかしてた感じではある。
お約束のスク水サービスシーンもありありであり、その辺も「萌え的」にポイントも高かった。


極上生徒会 「アユちゃん、アイドルになる」4
脚本(黒田洋介)、絵コンテ・演出(鈴木洋平)、作画監督(大木良一、藤井昌宏

・・うわあ、これまた極上らしいスチャラカな話だなあ・・これぞ極上(笑)
というわけで今回は、桜梅歩仙台エリ)がアイドルになるって話。
今回は歩の話であり、ついにその正体が明らかに!・・というわりには今回はこの作品らしくもう初っ端から最後までスチャラカな連続。
「即答かよ!」「忍者かよ!」「それでいいのかよ!」「めでたくねえだろ!」
と、もうツッコミどころは満載であり(笑)、テンポ良い演出に藤井昌宏のキレのある作監によるノリの良い画面での歩活躍話は楽しく、なかなかに面白かった。
で、今までの伏線からもわかっていたことではあるが、歩は「隠密」であり、でもって抜け忍な忍者・・もとい「くのいち」といういかにも極上らしい設定で、宮神学園は「逃げ場所(楽園)」として機能してるのはいつも通りである。
やはり最後は、この宮神学園という「楽園」を守る展開になっていくんだろうなあ・・その辺の伏線やらなんやらはなんだかんだと振られてるな。
で次回は、ついにれいんが主役でメインで大活躍する話・・小百合の話といっしょくたじゃなかったのな(笑)