アニメ感想

おくさまは女子高生 第2話3
「学園祭でいらっしゃいませ◆」
「子供ができちゃいました…!」
脚本(高屋敷英夫)、絵コンテ(南雲福蔵)、演出(池添隆博)、作画監督(青井小夜)
脚本(高屋敷英夫)、絵コンテ(南雲福蔵)、演出(池添隆博)、作画監督(吉川真一)

というわけで今回は、学園祭でのドタバタと、子猫を拾う麻美って話。
・・何というか、恥ずかしいアニメだな(笑)
基本的に、麻美と旦那様のラブラブ秘密の新婚生活を生暖かく見守るアニメという感じだなあ。
やはり見所としては、同じ「奥様もの(仮称)」である「奥さまは魔法少女」の井上喜久子姉さん(17歳)と同じく、中の人である川澄綾子の媚び媚びでエロエロな演技を楽しむというところかもしれない。
話は前半後半一話完結であり、とりとめて語ることもないからねえ。
それにしても、物理の授業の内容が意外に濃いよな・・「重力レンズ」とか今の高校ではならったりするものなのだろうか?
で次回は、旦那様に新たなる刺客が・・。


奥さまは魔法少女 第2話「シチューはOKよ、ということ」4
脚本(桶谷顕)、絵コンテ・演出(大畑清隆)、作画監督(佐野英敏)、作画監督補佐(長谷川眞也)

というわけで今回は、巽(岸尾大輔)は小さな出版社に入り、嬉子の夫である浅葉保(小杉十郎太)の担当になるって話。
初っ端のイメージは、「おねがいティーチャー」って感じではあったのだが、今回のかっ飛んだ演出でそういう雰囲気は一気に吹き飛んだ感じである。
監督が錦織博がゆえにちょっと「少女革命ウテナ」っぽいというか(「忘却の旋律」を経てはいるのだろうが、見てないのでコメント不可)、大畑清隆の演出がゆえにちょっと「シスタープリンセス」っぽいというか・・独特のカットワークとテンポで描かれるどこかシュールさとエロス溢れる雰囲気が、ほのぼのとまったりとした世界を作り出していて心地よい。
魔法少女」というギミックも、どうやらなんらかの暗喩として描かれるようであり、キス=少女性の喪失=世界の崩壊(変革?)というのも、「飛び越えなければならないバー」って感じで、子供から大人への変質(「大人」となることは何かを失うこと)などを意味しているのかもしれない・・ちゃんとテーマになってるのだな。
その辺、どのように落としていくのか楽しみになってきた。
まあそれはそれとして、さやか(クルージェ)の変身もむやみやたらとエロかったな(笑)しかし、初っ端いきなりカット変わったら変身してたのは手違いだろうか?・・変身してる意味ないしなあ。
あと、嬉子さんの夫の保(EDになぜか名前がなかったな)が小杉十郎太だと、なぜかいきなり「タモツカー」にでも乗りそうに思うのは、俺だけ?(笑)
で次回は、リルムからの使者がやって来るって話。