アニメ感想

◆アイシールド21第7話「勝つための戦い」4
脚本(岸田信明)、絵コンテ(西田正義)、演出(久保山英一)、作画監督(望月謙)

というわけで今回は、進のスピアタックルの前におびえる瀬奈は、試合から逃げ出すって話。
初めての敗北、恐怖、諦め、そして仲間の奮闘によるそこからの脱出・・と、なかなかに熱い展開がよい。
素人ばかりの集団で、積み重ねの練習をしてきた正統なチームに大敗を喫するのは自明の理だもんな。
そもそも「勝ち」にこだわり、一見正論に見える蛭魔ではあるが、元から素人だけで勝とうってのが無茶すぎるとこではあるんだよな。
その辺、ちょっと乗れない部分のひとつではある。
で次回は、あきらめない!・・こういう熱い展開はよいね。


ツバサクロニクル「砕けたカタミ」3
脚本(川崎ヒロユキ)、絵コンテ・演出(川面真也)、作画監督(番由紀子)

というわけで今回は、新しい世界へとやって来た小狼達は、チュニン(伊藤静)という少女と出会うって話。
次なる世界「高麗国編」がスタート・・今度は中国風の世界。
しかし、相変わらず地味に淡々と話が進んで行くな。
原作にも確かにそういう部分があるわけだが、さらにそれが加速してる感じ。
正直、色々盛り上がりには欠けるのであった。
次々と違う世界を旅するってのは「ワンピース」とかもそうだけど、その世界での文化やキャラクターを押し出して色々盛り上げれる美味しいネタではあるのだが、今のとこまだそういう面白さもまだ出せてない感じ。
まあ、まったり見て行くか。
しかし、チュニン役の伊藤静やら、タンバル役の大塚周夫、ブルガル役の梅津秀幸と、主陣と違って脇役陣がちゃんとした声優さんがやってるだけあってか、安定感があるのは良いね。
で次回は、サクラ姫が大ピンチ?