アニメ感想

水曜もの、周回遅れ
魔法先生ネギま!19時間目「Verbavolant,scnptamanent」4
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(いわもとやすお)、演出(孫承希)、作画監督(高見明男)

というわけで今回は、2−Aの自爆霊である相坂さよ白鳥由里)のことを調べる朝倉和美笹川亜矢奈)は、自分の死んだ理由を知るって話。
自爆霊相川さよと報道部の朝倉和美の話。
原作ではかなりドタバタで愉快な話ではあったのだが、アニメ版は一転完全にオリジナル話であり、しっとりとしんみり切ない話となっていて、綺麗にまとまっていてなかなか面白かった。
このぐらい全然違うといっそすっきりして見れるし、アニメ版の良さというのが初めて出た気がするな。
何より今回は作画が良好であり、「レッツ&ゴー」の高見明男の作監により、キャラがコロコロと真ん丸に描かれていてテンポもよく、非常に可愛かった。
で、どうやら修学旅行編はやるようであり、次からは「修学旅行編」。
でも、修学旅行での「美味しいネタ」は使い倒してるんだよなあ。
このまま修学旅行編で最終回かな?


極上生徒会「大恐怖!プッチャンの呪い」3
脚本(黒田洋介)、絵コンテ(三芳宏之)、演出(武藤公春)、作画監督(林哲也)、総作画監督下谷智之

自分で許可すんなよ。
というわけで今回は、りのがプッチャンを取り上げられてしまうって話。
「で、結局のところソレお前が喋らせてるんだろ」
のアンサー話。
プッチャンは「そーいうもの」としてずっとスルーされるかと思ってたのだが、意外や意外、ちゃんと話やるとは思わなかった。
で、結局は「二重人格ネタ」とか重い話とかではなく、「人形自体が独立した人格を持ってる」というこのアニメらしいおちゃらけたノリであった。
その「プッチャン暴走」を、相変わらずの軽くて明るいノリで、楽しくおかしくほのぼのに描き、いつもながらまったり面白い。
この気を抜いて見れる、まったり具合は気に入っております。
で次回は、会計ねーちゃんの話。