アニメ感想

うえき・・ガゼン面白くなってきた感じ・・
うえきの法則 第六話「さらばの法則」4
脚本(鈴木雅詞)、絵コンテ(葛谷直行)、演出(三井所豪)、総作画監督(堀越久美子)、作画監督(小松信)

というわけで今回は、ロベルト・ハイドンとの対決を迎える植木って話。
植木の戦う理由&「正義」と、とコバセンが植木を選んだ理由である、植木とコバセンの出会いが描かれる今回。
いまいち唐突観もあり理由づけとしては薄くて説得力には欠けるとこがあるんだよな・・植木の「正義」とかコバセンとの絡みの積み重ねが少ないし。
展開がやはり早すぎるのかもしれない。
でも、音楽やエフェクトは派手にクライマックスを盛り上げてくれていてなかなかに面白かった。
最初はゴチャゴチャした印象もあったのだが、演出は結構よく、結構画面の密度は色々凝っていて悪くない感じだ。
特に、コバセンが地獄に落ちるとこの描写はなかなかに圧巻。
OP見る限り演出はもっと派手になって行きそうだし、今後が楽しみである。
自分はOPですでに出ている「ピック」や「マッシュ」などの「神器」は、デカくて派手で凄く好きなんで、あの辺がどう描かれるか期待してる。
で次回は、新しい植木の担当が現れるって話。


うえきの法則 第七話「コバセンの法則」4
脚本(川瀬敏文)、絵コンテ(中山ひばり)、演出(藤原良二)、総作画監督(堀越久美子)、作画監督(牛来隆行)

コバセンの正義だ!
というわけで今回は、コバセンの後任の神候補・よっちゃん(鳥海勝美)がやってくるって話。
む・・なかなか面白くなってきた感じ。
いままでいまいち納得のいかなかった、「植木の正義の理由」と「コバセンが植木を選んだ理由」が語られ、その二人の「絆」を熱く描写していて非常に良かった。
「コバセンの正義は俺の正義だ!」
と受け継がれる「正義」の描写は、素直に感動。
これで植木の「戦う理由付け」もはっきりしたし、やはり主人公がモチベーションを持って動くとガゼン物語が引き締まって面白くなってきたな。
バトルの方も、ディフォルメのきいた構図や動きで派手に演出していて、こっちもかなり面白くなってきた感じ。
「才の数」うんぬんで不利な彼我兵力差を表現ってのは、ドラゴンボールの「戦闘力」とかと同じでちと安易ではあるが、「才の差」を知能でなんとかするってのは面白くもあるわけで、今後の「知略線」には期待したいところである。
で次回は、鬼紋との戦い。