アニメ感想

ああ・・最新話まではまだまだだ・・
機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE23「戦火の蔭」4
脚本(大野木寛、両澤千晶)、絵コンテ(西澤晋、福田己津央)、演出(高田昌宏)、キャラ作画監督大貫健一)、メカ作画監督(西井正典)

というわけで今回は、ミネルバとオーブの戦いに、アークエンジェルとフリーダムが乱入するって話。
うわあ、ドンガラガッシャン・・フリーダム強すぎ。
彼我兵力差がありすぎる・・圧倒的じゃないか!(笑)
アークエンジェルとフリーダムが出てくると、いきなり話が「ファンタジー」になるなあ。
「悪の帝国」に従うしかなくなった「王国」から離れた王女が、「大天使騎士団」と「自由騎士」と共に「王国護衛団」の戦いを止めるってのは「ファンタジー」ならありだが、「SF」でやるといきなりリアリティがなくなるからなあ・・まあ、「スペオペ」とは言えるかもしれない(笑)
トンデモっぽいとこは「ガンダム」っぽくはあるな・・つか、SEEDって「Gガンダム」とか「ガンダムW」の方がノリは近いんだよな。
という感じでアークエンジェル&フリーダム乱入で、事態は大混乱。
「オーブの理念」を守るために戦闘中止を叫ぶカガリの気持ちはわからんでもないが、無理すぎる。
お馬鹿にに見えてもユウナの方がやってることは正しいからな・・カガリ、相変わらず考えなさ過ぎ。
とはいえ、三つ巴のゴチャゴチャ戦闘に、圧倒的な強さを誇り両軍を無力化するフリーダムの描写は流石は、いけいけ僕らのスーパーロボット・フリーダムって感じで圧巻だった。
で、早くも西川ハイネが戦死・・ハイネさんかい、早い早すぎるよ!
まだコレといった見せ場がないのに死ぬのは早すぎる。
ゲストキャラなんで仕方がないんだろうけど、もうちょっと出番ほしかったとこ。
今回のグフの活躍も格好良かったし、キャラ的に良かったのにもったいなさ過ぎる。
ザクとは違うんだよお、ザクとは!!」
を言うために出てきただけみたいになっちゃったな(笑)
まあってな感じで、ラクスチーム乱入で大混乱で面白くはあった。
で次回は、そんなキラ達とアスランが再会。


機動戦士ガンダムSEEDデスティニーPHASE24「すれ違う視線」3
脚本(吉野弘幸両澤千晶)、絵コンテ(西澤晋)、演出(吉村章)、キャラ作画監督(山口晋)、メカ作画監督(有澤寛)

というわけで今回は、アスランはキラとカガリにその行為を止めるために会いに行くって話。
前回の大混乱へのフォロー話・・ちゃんとそういうののフォローがあるとこは良い感じ。
でもって、アスランとキラ&カガリミリアリアの仲介で再会。
アスランの言うことの方がまったくもって正論だとは思う訳だが、議長=影の黒幕だとすると、キラの言うことがもっともらしく聞こえる感じだな。
実のとこSEEDは、「リアルっぽい」ファクターに彩られながらも、その実「スパロボ」であり、善とか悪とかははっきりしてるんで、この場合「戦争を止めようとする」キラ達の方が「正義」となるんだよな・・ややこしい(笑)
それにしても、追っかけルナマリアがなんか凄い。
艦長の命令なんだろうか?・・それとも愛がゆえに・・「ストーカー説」に自分は一票(笑)
で、それとは全く関係なしに、シンとレイが連合の秘密研究所に探索任務。
いちパイロットにいきなり探索任務させる辺り、流れが強引だな。
SEEDは(両澤千晶はではあるが)、「ストーリー的整合性」より、キャラクターに重点をおいた「ドラマやシチュエーション優先(エピソード重視)」で話進めるからなあ。
井上敏樹とかの得意技ではある。
まあそれはともかくとして、どうやら連合の「強化人間」の研究とレイの出生には関係があるようで、その辺ちょっと楽しみ。
あと、今回がSEEDお約束の「お風呂シーン」が登場・・カガリラクスの入浴とは豪気だな。
天使湯」に「うどん」は笑った・・オーブはホント日本式だな。
今回は、平井久司も原画で投入、多分風呂シーン。
相変わらず、そういうポイント押さえるとこは上手いな(笑)
で次回は、強化人間の秘密に迫る。