アニメ感想

ツバサクロニクル「魔術師のバトル」3
脚本(川崎ヒロユキ)、絵コンテ(黒澤雅之)、演出(有江勇樹、渡辺正樹)、作画監督(樋口香里)

というわけで今回は、正義(瀧本富士子)とモコナプリメーラ望月久代)にさらわれて、助けに行く小狼達って話。
原作と同じというか、どうもまったり過ぎて派手さがなく、いまいち盛り上がりに欠ける感じがあるな・・どうも演出が間延びしてる。
まあ、この微妙なテンポが真下っぽくはあるが。
あと、原作のプリメーラのクダンの攻撃の方が、「音符風」より「描き文字」風で派手で良かった感じ。
望月プリメーラも微妙に鬱陶しいし。
で次回は、笙悟(檜山修之)との戦い。


こいこい7 課外授業その6「熱血闘魂・鬼軍曹どのうっ! 制作進行サクヤさんです〜」4
脚本(社綾)、絵コンテ(八田賢一)、演出(米田和博)、作画監督(岡村正弘)

というわけで今回は、サクヤ(伊藤亜矢子)は制作進行になってアニメを作ることになるって話。
なぜかなんだかアニメ制作話・・サクヤの話のはずなのに・・なんなんだろう、このアニメ。
いやそれにしても・・うわあ、なんか凄い話だった。
今期最高の「ヘタレアニメ」にして「ネタアニメ」である、この「こいこい7」でコレをやるからこそ、意味がある。
コレでこのネタをやることが、すでに圧倒的勝利・・自虐的過ぎるっつうか、一種のメタフィクションだ。
ネタのはっちゃけぶりは、間違いなく今期最高峰。
「こんなもの、わたしの原作じゃありません!」
「ピーとかピーみたいなアニメとか上映したら」
でもヤバヤバなのに、
「きさまら動画は、原画も描けない無能な連中だ」
「きさまらは人間じゃない、色を塗るためだけの機械だ」
という「フルメタル・ジャケット」のハートマン軍曹ばりのセリフがスゴイ。
流石は藤本義孝作品というか、「ぴちぴちピッチ」の時と同じで、ネタをネタを分かって作ってる最高の「ネタアニメ」だなあ、これ。
で次回は、私のプチスール・・わあ、そのまんまだ(笑)


メルヘヴン「氷の中の少女、スノウ」3
脚本(植田浩二)、絵コンテ(松園公)、演出(小高義規)、作画監督長森佳容

というわけで今回は、エド坂口侯一)という喋る犬に、スノウ(清水愛)という凍りづけの王女を助け欲しいと頼まれるギンタって話。
妙に演出作画のテンポが良くて、ドロシーとスノウ&小雪がエロ可愛いなあと思ったら、やっぱり長森作監であったか。
この作品、話はともかく演出作画の安定度は結構高いんだよな・・スタッフ偉い。
で、今回やっとでスノウが準登場。
魔女スノウと氷の中のスノウがエロ可愛かった。
とりあえず、艶やかな女の子達の活躍はい楽しみである。
で次回は、エドが大変なことに。