アニメ感想

関西水曜深夜・・三連コンボ
魔法先生ネギま!15時間目「Amicus certus in re incerta cernitur」4
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(えんどうてつや)、演出(浦田保則)、作画監督足立慎吾

というわけで今回は、夏休みに委員長の家に押しかける明日菜達って話。
明日菜と委員長の腐れ縁と、でもって委員長のショタコンの理由話。
なんだか前回から本格的に演出作画の心配はなくなったようであり、非常に安定したバランスのとれたテンポ良い映像に。
ちゃんとキャラクターデザインの加藤はつえの、丸みと肉感ある作風に合わせてあるのが、当たり前のことだが素晴らしいな。
ネギ先生のオイルでぬりぬりからの、明日菜ジャンプ大キック委員長ぶっ飛びが素敵だった。
で、内容の方も、原作と違いクラス全員の水着サービスをプラスさせてのよりドタバタ感とテンポの良さを増した感じとなっており、こっちもなかなかのバランス。
まあ、元から脚本の方はそんなバランス悪くなかったしな。
これで1巻2巻3巻の話はほぼコンプリートだな・・ということは4巻からの「修学旅行編」になるわけだが・・。
アニメは夏休みなわけだし・・次回からはアニメオリジナル展開かな?


極上生徒会第2話「ほとばしる青春」4
脚本(黒田洋介)、絵コンテ(岩崎良明)、演出(友田政晴)、作画監督(氏家嘉宏、北村友幸)、総作画監督下谷智之

というわけで今回は、極上生徒会に入ることになったりのって話。
わかりやすく、今回はキャラと極上生徒会の紹介。
極上生徒会・・もっと学園内部のみのこじんまりとした組織かと思いきや、「青春砲」とかなにげに持っていたり力は結構ありそうな感じで、ちょっと「蓬莱学園」入ってるね。
規模のデカいマリみての「山百合会」って感じか?・・あんま百合っぽさはないけど。
どっちかって言うと、やっぱ「あずまんが大王」に近い感じかな?
いまいちキャラの区別はまだつきにくいが、それぞれ一癖二癖ありそうで、今後の活躍に期待したいところである。
まあそれにしても、相変わらず演出作画のテンポは非常に良く、学園ドタバタとしてなかなかに楽しい。
これからの展開が楽しみである。
で次回は、極上寮で大変なことに。


フタコイオルタナティブ第2話「ノーネームデイ」4
脚本(金月龍之介)、絵コンテ(阿部雅司)、演出(阿部雅司、鎌仲史陽)、作画監督大田和寛、下川寿士)

というわけで今回は、双葉探偵事務所の一日って話。
前回の動き回るスラップスティックなコメディとは違い、今回はほとんど定点カメラの観測のように同じ構図ばかりで描かれる何もない日常。
前回が「動」なら、今回は「静」・・でもそこで描かれるのはどっちも「日常」
このアニメ、どうやらこんな感じでもテーマとしては、恋太郎、沙羅、双樹、この三人の「日常」のようであり、三人の「関係性」がメインで描かれて行くようである。
おねがいツインズ」と同じように、「3人でツインズ」って感じで「3人でひとつ」って感じになっていくかはわからないが・・。
で、今回はそんな感じで基本は「同じ構図」では描かれつつも、過去と現在を回想によって行ったり来たりしつつ、作画なんかも手抜きなしに動き回りテンポ良い演出で見せてくれていた。
サブタイトルの見せ方や、次回予告の凝りぶりから見るにつけ、毎回手を替え品を替え「三人の日常」を見せて行くのかもしれない。
そういや、あのオヤジの倒したあのイカと、第1話のイカは関係あるのかな、やっぱ。