アニメ感想

ワンピース・・「オーシャンズ・ドリーム編」
◆ワンピース「失った?奪われた?おまえはだれだ?」3
脚本(武上純希)、脚本協力(小山仁)、絵コンテ・演出(境宗久)、作画監督(井上栄作)

というわけで今回は、ある朝ルフィ達が目が覚めると、ロビン以外のみんなの記憶が失われていたって話。
原作の連載との間を開けるべく、お約束のアニメオリジナル話に突入。
それぞれが「記憶を失う」ってネタはなかなか面白く、今後の展開に期待したいところ。
鬱陶しい回想シーンみたいのがないのはあんまなかったのは良かったのではあるが、せっかくそれぞれの「過去」の大切な思い出をやら立ち位置やらを確認することもできたわけで、ちと難しいところ。
今後記憶を「思い出す」ことでそれぞれその辺やるかもしれないので、それを楽しみにするか。
しかし、久々のベルメールさん見ると、なんか泣きそうになった(笑)
それぞれの「導く大人」、「旅立ちの話」は本気でいい話ばっかだしなあ・・。
まあ、武上純希は、オリジナル話とかだと、こじんまりではあるが結構バランス良い話書くし、期待はしておく。
それにしても、今回は井上栄作による整った作画でかなり原作準拠な絵柄は良かったのだが、どうも話はまったり進んでいて、テンポはちょっと悪目だったな。
で次回は、記憶を取り戻すためにそれぞれが動き出すって話。



◆ワンピース「笛を抱いた謎の少年とロビンの推理!」3
脚本(上坂浩彦)、脚本協力(小山仁)、絵コンテ・演出(所勝美)、作画監督(井手武生)

というわけで今回は、記憶を失ったルフィ達は、バラバラになるって話。
やはり、ネタがネタだけに、失われた記憶などの回想・・ぶっちゃけ「総集編」状態になってるな。
でも、いい・・久々にゾロのくいなや、ナミのベルメールさんの話が見れたんで許す、俺が許す(笑)
いやあ、やっぱええ話やなあ・・久々に見たら泣ける泣ける・・。
まあそれはともかく、どうやらルフィはあっさり記憶回復のようである。
もうちょっと溜めても良かった気はするが、まああんま延ばしてもダレるしな。
そういや、ずっと武上脚本で行くかと思ったのだが、どうやら脚本協力の小山仁の原案の元で書いて行くようである。
で次回は、記憶を取り戻すため島に上陸!


◆ワンピース「いざ記憶を奪還せよ!海賊団島に上陸」3
脚本(菅良幸)、脚本協力(小山仁)、絵コンテ・演出(小山賢)、作画監督(高木雅之)

というわけで今回は、記憶を取り戻すために島に上陸するルフィ達って話。
久々に、サンジのジフの話、ウソップのウソップ海賊団の話、チョッパーのヒルルクの話が登場・・これで全員登場かな。
いやあ、懐かしいねえ。
それはともかく、みんなが仲間で「一人でも欠けたら駄目なんだよ!」ってのは、今後の展開への伏線でもあるんだな。
話としてはまった展開で地味だけども、「立ち位置の確認」という意味では良い感じである。
それにしても毎回、脚本・演出・作監と違っていて、なんだか「ワンピース」スタッフ勢揃いという風情がちょっとあるな。
まあ、基本的に安定度の高いスタッフなんで、それほど差異があるわけじゃないけどね。
で次回は、ルフィとゾロが対決!


◆ワンピース「牙をむくゾロ!立ちはだかった野獣!」3
脚本(武上純希)、脚本協力(小山仁)、絵コンテ・演出(門田英彦)、作画監督横山健次)

というわけで今回は、記憶を取り戻すために竜宮城へと向かう一行の前に、ゾロが立ちはだかるって話。
ってな感じで、ゾロを除き一同記憶が復活。
ちょいあっさり気味な気はしなくもないが、まあこんなもんかな。
もうちょっと話膨らませれるような気はするからねえ。
まあそれはともかく、今回はルフィvsゾロのバトルが、横山健次の作監でなかなか動きがあり面白かった。
あと、「夢を追いかけようぜ、それが一番楽しいから」と、ルフィの言葉を代弁するロビンがなかなか良かったな。
で次回は、記憶泥棒の最後の逆襲・・次回でこのシリーズは最終回かな?


◆ワンピース「本性を現した記憶泥棒の最後の逆襲!」3
脚本(上坂浩彦)、脚本協力(小山仁)、絵コンテ・演出(今村隆寛)、作画監督(久田和也)

というわけで今回は、記憶泥棒の最後の逆襲が始まるって話。
これで、記憶泥棒編は終了。
いつも以上にあっさり目だったなあ。
ネタは良かったら、もっと広げれたと思うのだが、ちと平板な内容だったな。
作監が久田和也だけあってか、最後のルフィのゴムゴムのピストルの動きと迫力はなかなかであった。
まあどうやら、ゲームの方の「オーシャンズ・ドリーム」とかいうのと絡めたタイアップ企画だったらしい。
それならそれで、もうちっと盛り上げても良かったかも。
そいえば、「千年竜」の話がちょっと出てたな・・アレはなかなか良いオリジナル話であった。
で次回は、銀ギツネのフォクシーが再登場。