アニメ感想

UG☆アルティメットガール第7話「アルティメットガール西へ」3
脚本(裏畑達彦)、絵コンテ・演出(畠山茂樹)、作画監督(李鐘郷)

というわけで今回は、修学旅行に向かう白絹たちを怪獣が襲うって話。
なんつうか・・かなりマンネリになって来たなあ。
15分しかないせいもあってか、ネタの部分も生かしきれずに「出しただけ」な部分が多く(修学旅行ネタは続くっぽいが)、怪獣とのお色気バトルも慣れてくるとマンネリに思えてくるしなあ。
やっぱ、15分ものは難しいものがあるね。
今回は大陸作画で微妙なのもちと痛かった。
最大で評価できるのは、あの古谷徹にパロディやアホなセリフを言わせてるとこだな(笑)
で次回は、京都で露天風呂。


スターシップ・オペレーターズSE:07「スターダスト・メモリー(前編)(STARDUST MEMORY)」3(60点)
脚本(富沢義彦)、絵コンテ(渡部高志)、演出(清水一伸)、作画監督(谷川政輝、福島喜晴)

というわけで今回は、レンナの葬式が終わり、アマテラスは王国の戦闘艦4隻と戦うこととなり、シノンは戦闘シミュレーションを繰り返すって話。
「決戦前夜」という風情のある、いわば次の話への前ふり話。
基本的にはほぼ原作どおりの展開でもあるためか、盛り上がりとしてはあるのだが、やはりいつも通りに地味で淡々とした演出作画によりいまいち盛り上がりに欠けるのは否めない。
作画も止め絵などが多くて動きがなくセリフでのみの説明でもあるんで、「静」の中の「動」が感じられないんだよね。
この辺、ガイナックス(主にエヴァだけど)とかはこういう盛り上げ上手かったんだよなあ。
まあそれはともかく、次回への期待はできる感じではあった・・個人的には「アレ」がどんな感じで映像として見せてくれるかは楽しみではあるのだが、あまり期待はしないでおくのが吉であろう(笑)
で、今回のアニメオリナル描写ではあるが、レンナの死に伴い気負うシノンとかはなかなか良かったが、他のクルーへの描写が少ないのはちと残念・・特にアキホ。
でも、原作にはなかったおやっさんとの絡みはかなり良い雰囲気を作り上げていて、これはかなり評価できた。
で次回は、ついにや艦隊戦である・・頼みますよ。