アニメ感想

プリキュアも、そろそろ第1期がクライマックスかあ・・


ふたりはプリキュア「歌えさくら組!合唱は勇気を乗せて」3
脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(川田武範)、作画監督青山充

2004年最後のプリキュア〜。
というわけで今回は、合唱コンクールに出場するなぎさとほのかって話。
まさかEDの「ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!」を合唱コンクールに持ってくるとは・・確かにOPの「DANZEN!ふたりはプリキュア」を歌う訳にはいかないもんな(笑)
合唱コンクールにはふさわしくないようは気はしなくもないが、天空の城のラピュタの「君を乗せて」とかも結構歌われたりするので、アニソンでもおかしくもないか・・意外に悪くなかったしね。
まあそれはともかく、プリキュアは話も演出もいつも「可もなく不可もなく」っつうか「普通」っつうか、どうも平板でいまいち押しに欠けるんだよなあ。
ごくたまにあるはじけた話以外は「段取り」通りに作っている感じであり、悪くもないが良くもないって感じ・・正直マンネリ度が強い。
敵キャラである闇の使者の3人が、前の「ダークファイブ」の4人よりもさらに魅力が欠けてるのも痛いんだよな。
2年目はすでに決定はしてるんで、白黒以外の魅力の部分をもうちょっと押してくることに期待したいところである。
で次回は来年で、ついに石の力が奪われるって話・・ん、作画も良さげで期待できるかな?


ふたりはプリキュア「サイアク〜!石の力が奪われた〜!?」4
脚本(清水東)、絵コンテ・演出(山田徹)、作画監督川村敏江

あけまして、おいしそ〜・・なぎさ、お前ってヤツは(笑)
というわけで今回は、ついにポルンから力が奪われ、「すべてを生み出す力」が覚醒するって話。
2005年最初のプリキュア
おお、盛り上がってきたね〜。
いつもと違い、今回は前半がバトルで、後半が日常話。
バトル自体はそれほど速さも重みのあるものではなかったのだが、川村敏江作監により作画自体のクオリティは非常に良し。
ベルゼイも、実は番人を監視し、その能力を読み取っていたというクレバーさも見せてくれて、なかなかに格好良い。
でも、「能力」ではなく「言葉」だけだったとしたら、ちょっと間抜けさがあるかもしれない(笑)
で、「決戦前夜」を思わせるいつもの生活、いつもの日常。
回想シーンと前回の「普通の生活がしたい」の伏線もあって、プリキュアのテーマでもある「普通の生活の大切さ」「守りたい日常」という部分も前面に出ており、非常に切ない。
なぎさの異変に気づくのが、一見そういう事ににぶそうな志穂なのが上手い。
そして、「すべてを生み出す力が覚醒」しての挿入歌「SHINING STAR」をバックでの変身は非常に格好良よく超燃える!
ヒーローもんは、やっぱこうでないとな!
まあ、敵が前にいないのに前口上ををするのは、ちょっと笑ってしまったが(笑)
それにしても、なぎさとほのかが手を繋いだところは、絶対チューすると思ったんだけどなあ(ぶっちゃけ、ありえない
で次回は、ドツクゾーンへと突入!
ああ、なぎさの「あけまして、おいしそ〜」の年賀状、俺も欲しい(笑)