アニメ感想

種デスの感想、遅れまくったり・・


ガンダムSEEDディスティニーPHASE08「ジャンクション」3
脚本(兵頭一歩、両澤千晶)、絵コンテ(下田正美)、演出(高田昌宏)、作画監督(鎌田)

というわけで今回は、オーブへと寄港したミネルバ、そしてアスランはある決意をするって話。
嵐の前の静けさの、まったりとしたドラマパート。
カガリ
カガリはやはりお飾りの代表首長のようで、オーブの施政の実権はあの揉み上げオヤジであるセイラン家が握っているようである。
「理念よりも国際協調、大西洋連邦追従」というのはまるで今の日本政府のようでもあり、先の大戦カガリの父であるウズミが理想を貫いた末に大西洋連邦の攻撃を受けた事からすれば、当然の結果ではあるな。
どうやら、ウナトの息子であるユウナはカガリを籠絡しようって思索があるようで、なかなかムカかつく感じがいいね・・揉み上げは父親譲りか(笑)
今後の活躍が期待である。
アスラン
そんなユウナに嫉妬を覚えるアスランは、地球とプラントの関係のために自分にできることをするためにプラントに向かうようである。
まるで「主人公」のようでもあり(笑)、格好良いぜアスラン
第2のサービスシーンであるシャワーシーンがあったり、なんかメチャ格好良さげなスーパーカーに乗ってたり、アスラン人気はまだまだ続きそうである。
キラとは度々会ってるようで、ヒッキーやってるキラに比べるとアスラン頑張ってるなあ。それにしても、カガリに指輪を渡すアスランは可愛いな(笑)・・二人のぎこちないラブラブっぷりが微笑ましい。
でも、これでアスラン死亡フラグが立ったかもしれない・・頑張れアスラン(笑)
・タリアとマリュー
で、前作キャラのマリュー艦長と、虎さんことバルトフェルドも再登場。
マリューは、「マリア・ベルネス」と偽名を名乗って、オーブのモルゲンレーテアークエンジェルマードック達ともども働いてるようである。
タリア艦長とマリューは似た者同士のようであり、「今できることを精一杯やる」ってのに、通じるとこがあるようだ。
それにしても、マリューに見とれて鼻の下を延ばして艦長につねられるアーサーは、なんかいい味出してて良いな(笑)
・シン
で、シンちゃんも、家族の無くなった場所でついにキラと邂逅。
もちろん双方ともお互いのことは知らないので、今回はあっさり気味。
まあこの辺は今後の展開に期待だな。
しかし「一発屋」シンちゃんは、妹関係でギリギリ主役の座を保ってる感じだな。
正直、アスランが主役みたいだからなあ・・頑張れシンちゃん(笑)
・共同声明
そしてユニウス7の地球への落下を受けて、連合国家がプラントへまたもや武力制圧を表明。
変わってない・・変わってないな、地球連合(主に大西洋連邦
確かに911テロ後のアメリカのように、あれだけの被害などがあればそいういう動きもありではあろうが、もう一押しの描き込みが欲しかったところ。
仮にも停戦条約の後なんだからねえ・・これではまるで覇権国家アメリカみたいじゃないか、ってそのまんまか。
・次回
で、次回はついに開戦を迎える地球とプラントって話。
ああ、ゲイツが次回予告に・・頑張れゲイツ(笑)
しかし、フレッツスクェアCMの議長はメチャクチャ笑えるな。