日記

今日は映画会。
色々あって、まさかの映画三連荘。
タイバニ、まどマギ前後編を、一日で見るのであった。
人生で、一日に三本も映画見るのは、初めてだよ!w


で、まずは「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-
http://www.tigerandbunny.net/
もう公開から3週間ほど立っているはずだが、ほぼ満席状態(半分は女性)
タイバニの人気のほどをうかがい知るのであった。
内容は本編の1話2話+αという感じで、総集編的内容ではあったが、半分以上が新作でもあり、結構面白かった。
見たのも一年以上前だったのもあり、新鮮な感じで楽しかった。
タイバニは、企業に雇われてヒーローをやり、体に広告もベタベタ張りいのという、ちょっと一風変わったヒーロー設定。
なれど、やはり基本はオーソドックスなバディものであり、個性豊かなキャラクターに、子持ちでちょっと哀愁漂うおじさんが主人公という、そういう王道なところはちゃんと抑えているところが、やはり人気の元なのだなと、実感。


で、次は、「劇場版 魔法少女まどかマギカ [前編] 始まりの物語」
http://www.madoka-magica.com/
基本は、TV版の第8話「あたしって、ほんとバカ」までの総集編というか、そのままほぼ流しという内容。
正直、TV版を見たのが結構前なので、TV版との違いというのはいまいちわからなかったのではあるが、音楽などは派手になってる感じであり、これまたかなり楽しめた。
というか、さやかのアレまでを2時間ほどで一気に見ると、胃にクルクルw
見終わった後は、「完璧だ・・完璧に酷い・・」とつぶやくぐらいに、さやかいじめの酷さを、そしてこの作品の面白さを再確認するのであった。


そして、最後は、「劇場版 魔法少女まどかマギカ [後編] 永遠の物語」
これまた基本は、TV版とほぼ同じ流れ。
杏子の男前ぶりに燃え、ほむらの悲劇性に泣く。
で、やはり最後の賛否あるあの壮大なオチには、綺麗に落とした方だとは思いつつも、SF的タイムパラドックスも絡んでいるので、わかりやすいスカッとしたオチにはなっていないなと思ったのであった。
あまりに壮大すぎて、いまいちピンと来ないんだよねえ。
グッドでもバッドでもなく、その中間のビターな感じが、なんかちょっとモヤっとするというか。
とはいえ、それぞれのキャラクターの悲劇性の描き方は秀逸でもあり、その疾走感は白眉でもあったのは確か。
なんかどうやら続編的映画も来年公開されるようでもあり、そっちにも期待したい感じ。


それにしても、前編も後編もほぼ満席状態であり、タイバニと同じく、まどマギの人気の高さを実感した一日であった。

感想

仮面ライダーウィザード
新しい仮面ライダー、「仮面ライダー ウィザード」。
宇宙がモチーフであった「仮面ライダーフォーゼ」とうって変わって、今度のモチーフは魔法。
SFちっくから今度はファンタジーちっくな作りとなっていて、相変わらず上手い舵きりである。
内容も希望と絶望をテーマに、主人公の晴人君が各エピソードのゲストキャラを絶望から救い希望を与えていくというスタンスがなかなかにヒーローしており、結構熱い。
ちょっと現代異能ものなライトノベルやTRPGと同じテイストもあり、個人的に結構好みである。
毎回ちょっと熱いセリフがそこそこあったりで、なによりクールを装いつつも燃えるヒーローな魂もちゃんと持ってる晴人君がカッコよくて良い感じである。
アクション方面も、蹴り技を主体に銃と剣を交えた殺陣と、ファンタジー的な魔法を加えた演出となっていて、魔法使い風ローブがババっとはためいての決めポーズとかがやたらとカッコよくて良いですねえ。
フォーゼの熱血路線とはまた違った、ちょっとクール路線な新しい仮面ライダー、今後も期待したいです。

映画感想

◆「劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-」

http://fairytail-movie.com/wp/top/
ついに映画化までこぎつけた、「劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-」


フェアリーテイル」らしい、王道展開の映画だった。
ルーシィと今回のヒロインである謎の少女エクレアとの関係を主軸に、笑いあり、涙あり、バトルあり、ついでにお色気もありと、押さえるとこを押さえたバランスの取れた構成となっており、TVアニメ版と同じく話のテンポも良く、なかなかに楽しめた。
作画もTV版とはまた違う印象の絵作りではあったが、劇場版ならではの躍動感もあり、特に後半のアクションシーンの連続は迫力満点で勢いがあって良かった。
あと、キャラクターそれぞれにもきっちりと見せ場を作っており、お約束のあの曲がかかっての、フェアリーテイルメンバーが全員総登場してのバトルはやはり燃えるものがあった。
今回のヒロインであるエクレアも、TV版とはまた違った雰囲気のちょっと悲しくも切ない終わり方になっているのも、余韻があって良い感じだったな。
とはいえ、王道でスタンダードな作りがゆえに、良作どまりになっているのはちょっと残念なところだったかな。

劇場版フェアリーテイル コンパクト1000ピース 鳳凰の巫女 12-43

劇場版フェアリーテイル コンパクト1000ピース 鳳凰の巫女 12-43

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映画感想

コードギアス 亡国のアキト 第1章「翼竜は舞い降りた」
http://www.geass.jp/akito/


コードギアス最新作、イベント上映の「コードギアス 亡国のアキト」を観る。
第一期と第二期の間である「空白の一年」の、ヨーロッパでの別主人公達の物語。


コードギアスという世界は、ルルーシュに始まりルルーシュに終わる世界だと思っていたので、別の舞台、別の主人公での物語となるとどうなるかと思っていたのだが・・やはり、いまいち乗り切れない感じがあった。
あの世界の魅力は、言わずもがな、ルルーシュにあったのだなと、再実感。
ぶっちゃけ、あの世界は結構無茶な作りでもあるわけで、ルルーシュというブレイクスルーな存在がないと、いびつな所が目立つんだよね。
話としても、TV版に比べると冗長な感じでテンポはあまりよくなく、50分の割りに内容が薄く感じた。
あくまで起承転結の「起」である序章という位置づけで、50分尺という長尺なのもあろうが、TV版の高密度さに比べるとやはり物足りない。
あとロボ戦闘も、今回は手書き作画から3DCG作画へと移行し、確かに動きもスピードも抜群に良かったのではあるが、やはり手書き作画のケレン味や躍動感に比べると、どうにもガチャガチャしすぎでいまいち迫力というのを感じられなかったのも残念であった。
まあ、CG作画うんぬんというのは、好みの問題というのも大きいのではあるが。
とはいえ、キャラ作画や背景美術などは非常に密度が高く、劇場的なスケール感があったのは良かった。
それと、個人的にアキトやレイラ等のキャラクター自体はモロ好みであり魅力も感じられたので、物語が動き出すであろう第二章から期待したいところである。
「反逆のルルーシュ」サイドとの交錯もありそうだしね。


コードギアス 亡国のアキト 1000ピース Akito the Exiled 1000-322

コードギアス 亡国のアキト 1000ピース Akito the Exiled 1000-322

雑記

生存報告。
すいません、生きてます。
4〜6月は、仕事方面が忙しかったのと、気力や時間のリソースをTRPGに注いでいたもので、ネットにはほとんどつないでませんでした・・すいませんw
春のアニメ関係もほとんど見れずじまいで、ダメダメでありました。
というわけで、7月から・・夏のアニメはちょっと頑張ろうかな、と思ったり。
とりあえず、去年一番のお気に入りだった「DOG DAYS」の二期「DOG DAYS´」が始まるので、それにエネルギー注ごうかと思っております。
あと、他のもちょこちょこ見れればいいなと・・しかし、ラノベのアニメが今期は多い感じだなあ。
どうなることやら。

始動

這いよれ! ニャル子さん
GA文庫のトップクラスの人気作「這いよれ! ニャル子さん」が、ついにアニメ化!・・ついにアニメ化!!
大事なことなので、二回言いました。
そんな感じで始まった本作ですが、なかなかに面白い。
パロありエロありの、ありあり三昧の作りとなっていて非常にテンションが高く、原作以上のテンポの良さで楽しいです。
なんと言っても、ニャル子役の阿澄佳奈のハイテンションな演技が、ニャル子にぴったり合っており、ニャル子のキャラクターでグイグイ引っ張る感じが心地よいですね・・まあ「侵略!イカ娘」のイカちゃんと同じで、それ以外になにもないって感じもありますが(笑)
本作は、架空の神話である「クトゥルフ神話」ネタが元にもなっており、昨今のプチクトゥルフブームの牽引役を担った作品ではありますが、正直「クトゥルフ神話」ネタ自体はおまけみたいなものではあるんですよね。
まあ、それが良くも悪くも潔いところではあるのですが、ちょっと物足りないなって感じもあります。
あと、アニメはサクサク話が進みテンポがいいのは良いのですが、やはり原作の1巻を2話で終わらせるのは、これまたちょっと物足りない感じもありました。
とはいえ、テンション自体は異様に高いので、頭空っぽにしてお気楽に見れそうではあります。
な感じです。