感想

機動戦士ガンダムAGE
ついに新ガンダムシリーズ、「機動戦士ガンダムAGE」が始動。
内容的には、初代ガンダムを下敷きにした王道な作りとなっていて、悪くない感じ。
やはり、このスタンダードな始まり方は、わかりやすく入りやすい。
とはいえ、雰囲気は玩具アニメやスパロボ的な感じとなっていて、今までより「子供向け」という作りのガンダムになっている。
そのためか、いわゆる「ガンダムっぽい」雰囲気はちと少なめ。
個人的にはこの手の雰囲気は嫌いじゃないけど、まあ従来のガンダムファンからすると批判されるのは致し方なしか。
それにしても、ガンダムは色々突っ込まれたりするのが初代の頃からのサガであるのだが、今回のガンダムのギミックとなっている「AGEシステム」は、思ってた以上にトンデモっぽさがあって驚いた。
スパロボ的にはハッタリがきいてていいとは思うが、流石にやり過ぎ感は否めない感じ。
まあしかし、ドラマ方面やストーリー方面は面白そうな感じもあるし、そっちに期待したい。
三世代で100年の戦争を描くというのも、なかなか面白そうだし。
スタッフとしては、レベルファイブ日野晃博さんが色々物議醸しているようだが、正直よく知らない人なので、まあ頑張って欲しいってとこかな。
個人的には、監督の山口晋さんの、「GEAR戦士電童」や「機動戦士ガンダムSEED」で見せてくれたロボ演出に期待したい。
とりあえず、いきなりガンダムヒロイン枠を射止めそうなユリン(通称・山田)の今後の活躍が楽しみである(笑)