感想

もしドラ
ゴールデンウィークの後押しもあってか、脅威の月〜金の連続10話放送、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」のアニメ版を見終わる。
正直、いまいちな出来栄えではあった。
小説モノのアニメ化の典型というか、地の文で解説する原作に比べると、マネジメント部分の突っ込みが説明不足だし、野球描写とかも結構適当。
プロダクション I.Gのダメな方という感じで、なんだか低予算アニメの雰囲気があった。
実際、あくまでドラッカー紹介本である原作がメチャクチャ出来がいいってわけでもないんだけど、もう少し尺を長くしてちゃんとしたスタッフとかで作ったら、もうちょっと良くなったんではないかなと思った。。「大正野球娘。」を作ったJ.C.STAFとか(笑)
とはいえ、みなみと夕紀の友情話に焦点を絞った、9話10話の出来栄えはなかなかに良かった。
淡々としている原作に比べると、オリジナルな描写などもいれ、ドラマ部分野球部分の盛り上げが半端なく、正直言うと。。泣けた(笑)
物語の着地点として、みなみと夕紀の友情話で落としたのは綺麗だったし正解だったと思う・・っていうか、百合百合最高!
マネジメント紹介や野球アニメとしてはいまいちではあったが、最後の締めくくり方で、ちょっと失地回復した感じ。
やはり、ベタとはいえ主題歌を使ったり、そして突入型EDは盛り上がるなあ。
まあそんなわけで、なんだかんだと楽しめた2週間であった。
しかし、こんな構成でアニメ放送するのはNHKぐらいだよなあ。。まさにイノベーション(笑)

もしドラ page:1 [Blu-ray]

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