感想

◆バクマン。
「バクマン」のアニメ版が、ついにスタート。
いきなり劇中漫画である「超ヒーロー伝説」のＯＰが始まって、どびっくり。
しかも、そのＯＰは「超ヒーロー伝説」の元ネタであろうアニメ「ラッキーマン」のＯＰのオマージュであり、しかも影山ヒロノブが歌ってたり、色々スゴクてスタッフの本気ぶりがうかがえる。
民放での深夜アニメなどでこの手の手法をやるならともかく、やはりＮＨＫ教育の夕方アニメでこういうトリッキーな始まり方されると流石に驚く。
しかも、コミックスの表紙とか「デスノート」「ワンピース」「ドラゴンボール」といった作品名とかもそのまんま出しているし、「ＮＨＫだから原作のアレやコレやは無理かなあ」と思っていた懸念もかなり少なくなった。
作画的雰囲気も原作準拠だし、原作好きとしてはコレはかなり期待できそうな感じ。
それにしてもアニメの第一話を見ると、始まり方がスゴイ「鬱屈した青春」みたいな感じで、驚いたなあ・・そういや、そういう始まり方だっけ。
まあ、「漫画をアニメ化して、それの声優になれたら結婚！」っていうイっちゃった展開で、いきなりそういう雰囲気吹き飛んだけど（笑）
というわけで、原作の漫画の方は色々問題もあったりはするが、基本的には毎週の引きなどが上手くて面白く、好きな漫画でもあるので、アニメの方も期待して見ていきたい。