感想

◆HEROMAN ヒーローマン 第6話

今回は、なんだか対異星人モノなSF映画や日本の怪獣映画的なテイストがちょこちょこあり、話が大きくなってる感じがあって、その辺なかなかに面白かった。
核兵器の使用」関係のネタがあるのも、アメリカが舞台ならではだったし。
とはいえ、いつもながら淡々した雰囲気とか、ジョーイ達数人が主で描かれる世界がどうにも箱庭的で、いまいちスケール感が小さく感じてしまって、グッと盛り上がる雰囲気がないんだよなあ。
学校や街の人々とか軍隊とかの絡みもほとんどなくて、「世界との絆」みたいなものがないもんで、あっちとこっちがつながってる感じがしないというか。
やはり、日常描写もそうそうに非日常に入ってしまったのは痛かったかもしれない・・「日常」を積み重ねてこその世界だからなあ。
その辺、新キャラのドクターミナミとの絡みなどで解消されてくるといいなと思うのであった。