感想

GJ部(グッジョぶ)
作者: 新木伸,あるや


非常に読みやすかった。
最近、自分はガッと小説などを一気に読む時間と気力を捻出しにくくなってきてるので、この読みやすさは助かった。
あとがきにもあるように、一日数話読んだりして、10日ぐらいで1巻を読んだ。
で、四コマ小説という例えどおり、全36話。。1話が4pの構成内容となっていて、萌え系四コマ漫画のごとくそれぞれの話はゆるーい部活での日常話がメインで、大きなストーリーとかはもちろんなし。
それゆえに大きな読後感みたいなものはないわけだけど、このゆるさ加減とキャラ萌えができるなら楽しめる内容となっている。
正直、自分はそれほどこのゆるゆる感が肌にあったわけではないんだけども、四コマ小説という「ジャンル」は十分ありだとは思った。
パクリでも良いんで、この手のが他に出てきてもいいと思う。
あと、各話ごとにイラストも挿入されてるので、そういう装丁の部分もなかなか良かったな。
イラスト描きさん、GJ!(笑)
続きが出たら、買います。

GJ部(グッジョぶ) (ガガガ文庫)

GJ部(グッジョぶ) (ガガガ文庫)