アニメ感想

さよなら絶望先生(7) (講談社コミックス)

さよなら絶望先生(7) (講談社コミックス)

絶望先生 第7話 3
「仮名の告白」
「ある朝、クレゴール・ザムザが目をさますと神輿を担いでいた」
脚本(高山カツヒコ)、絵コンテ・演出(森義博)、作画監督古川英樹

というわけで今回は、同人誌即売会に行く絶望先生って話。
前半は腐女子である藤吉晴美松来未祐)の話で、後半は神輿の話の今回。
キャラ話+ネタ話という構成は、バランス的には一番いいかもしれないな。
映像的にも手抜き一歩手前ともいえる「紙人形」を使った作りで演出的にも楽しめたし、問答無用に話を終わらせる強引ぶりも笑えた。
それにしても、コレは原作からではあるのだが、なんでもかんでも祭り上げて担ぎあげ大騒ぎするマスコミへの皮肉たっぷりな毒吐き話であるコレを、ほとんどそのまんまアニメでやったりすると、やっぱインパクトあるなあ。
っていうか、すごいギリギリだな、コレ(笑)



絶望先生 第8話「私は宿命的に日陰者である」3
脚本(久保田雅史)、絵コンテ(福田道生)、演出(鎌田)、作画監督(田中穣)

というわけで今回は、日陰を歩く絶望先生って話。
影の薄い委員長・臼井影郎のキャラ紹介絡めての非難訓練話。
キャラ的にいまいち委員長が好みでないってのもあるが、演出的にも今回はかっ飛ばし過ぎてるきらいもあり、ちといまいちな印象だったな。