小説感想

グロリアスドーン 4 (HJ文庫)

グロリアスドーン 4 (HJ文庫)

グロリアスドーン 第4巻「ちゃぷちゃぷ?」(65点)
著者(庄司卓)、イラスト(四季童子

というわけで、グロリアスドーンの第4巻。
今巻は、サブタイなどの雰囲気も変わり、外伝的な海で水着の「日常編」
キャラ紹介や設定紹介も終わっての「日常編」ということもあり、本筋とはそれほど関係のないキャラの掘り下げがメインの内容であり、ゆるゆるとちゃぷちゃぷと楽しめて、なかなかによかった。
ほぼ全キャラ登場の水着話ということで、カラー口絵にはキャラ紹介付きの水着イラストをふんだんなく描いてる辺り、空気を読んでいて素晴らしい。
どのキャラの絡み方もよくはあったのだが、やはり特に桜子とティオの「宵闇コンビ」の絡みっぷりは楽しく、年齢相応(笑)の子供っぽさを見せてくれたティオが可愛くてよかった。
今後は「ノベルジャパン」改め「キャラの!」の方の短編話もあるし、「本編」とはまた違う「日常編」も楽しみである。
しかし、今回の表紙は静花と桜子だったのな・・イモータルヌーンかとも思ってたのだが、出番もまだそんなないし、表紙飾るのはまだ後なのだろうな。
多分、次回は恵子とアイシャの「貴風コンビ」で行くのだろうなあ。