アニメ感想

ムシウタ 1(夢みる蛍) (角川コミックス・エース 180-1)

ムシウタ 1(夢みる蛍) (角川コミックス・エース 180-1)

ムシウタ 第1話「夢の始マリ」3(50点)
脚本(吉田玲子)、絵コンテ・演出(酒井和男)、作画監督(茂木信二郎

というわけで、角川スニーカー文庫刊行の、原作・岩井恭平による「ムシウタ」がアニメ化・・しかし、WOWOWはラノベのアニメ化すっきゃなあ。
ちなみに、自分は原作は未読。
でスタッフは、シリーズ構成は吉田玲子、キャラクターデザインは神本兼利、ビジュアルデザインは岩永悦宣、総作画監督新田靖成り・柴又十哉、監督は酒井和男、アニメ制作はBEAT FROGといった構成。
で本編は・・なんつうかすげえ地味だった。
あまりに地味で暗くて、陰々鬱々した画面作りが徹底されていたおかげか、演出作画的には悪くはないんだけど、正直退屈な印象。
しかも・・Aパートでバトル、Bパートでドラマという構成バランスもオーソドックスでもあり悪くはなかったんだけども、ラノベ特有の字面や地文で表現する単語や設定がいまいちわかりづらく、世界観的にも置いてきぼり感があったのもツライところ。
あと、主人公にもどうにも魅力が乏しかったのも痛かったかな・・つうか、ムシでゴーグルがあるの見ると、デジモン思い出すのオレだけかな?
まあ多分、原作の作風とこのノリはあってるんだろうけども、やっぱり引きは弱かったかな。
とりあえず、この木曜深夜WOWOW枠はラノベ枠になるようなので、見て行きたいとは思う。
で次回は、夢ノ絆。