アニメ感想

怪物王女 第9話「白黒王女」3
脚本(ふでやすかずゆき)、絵コンテ(中山正恵)、演出(小野田雄亮)、作画監督(大塚美登理)

というわけで今回は、シャーウッドの家来としてパンダが連れてこられるって話。
原作のいきなりパンダ死に展開からのスプラッタドロドロではなく、今回もライトタッチに改変。
とはいえ、パンダである劉劉とシャーウッドを中心にしたコメディっぷりは楽しく愉快でもあり、コレはコレでいい感じであった。
小生意気なシャーウッドとラブリーな劉々の絡みっぷりは非常に可愛かった。
特に、劉劉がシャーウッドをかばって血の戦士、もとい炎の戦士になる辺りのくだりは原作よりもいいかも・・と思ったら、劉劉は戦士にはならんのね。
まあ、大筋に絡んで来ないからいいかもしれんが、妙なとこも変えてくるなあ・・。
しかし、桃園の誓い描写がないと、元が三国志ってわからないよな、アレ(笑)
で次回は、フランドルの話・・ふがふが次回予告、わろた。



怪物王女 第10話「追憶王女」3
脚本(水上清資)、絵コンテ(いわもとやすお)、演出(しのだよしの)、作画監督(奈良岡光)

というわけで今回は、フランドルは自由な人造人間・シエルと出会うって話。
うむ、いい話であった。
原作よりも、日常描写やらの膨らませて、なかなかによい仕上がりになっている・・スプラッタなとこも少ない話だったから、変な規制で改悪されるとこもなかったからねえ。
悪趣味なツエペリによる、人造人間の悲哀といのうがなかなかに出ていた。
しかし、コレでもうちょっと演出作画の押しがあったらよかったんだけどなあ、もったいない。
で次回は、今はやりの猫娘が登場・・知らない話だ、オリジナルかな?