アニメ感想

sola オリジナルサウンドトラック

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sola 第9話「ヤクソノハテ」4
脚本(久弥直樹)、絵コンテ・演出(高柳滋仁)、作画監督(田村正文)

というわけで今回は、茉莉に襲いかかる蒼乃って話。
再び、久弥直樹自らによる脚本回・・それだけに、なかなかに重く美しく良い話であった。
前回からの引きで、茉莉と蒼乃の因縁がついに決着!・・かと思いきや、先に繭子と剛史の因縁が決着。
正直、その辺りは拍子抜けではあったのではあるが、二人の過去の描き方やその落着の仕方が重く美しかったため、話的にはなかなかの盛り上がりであった。
アクションの方も、前半のvs蒼乃にしろ、後半のvs剛史にしろよく動いていてテンポもよく、なかなかに格好良かった。
しかし、繭子を助けた女の正体やら、あの刀の秘密やらは謎のままなのだが、その辺はちゃんと今後描かれるのだろうか。
本筋とは関係ない感じがあるとはいえ、やはり気になるところではあるので描いて欲しいところではある。
で次回は、ユレルマボロシ