アニメ感想

sola color.I (初回限定版） [DVD]

◆sola 第１話「ソライロノカサ」６５点
脚本（花田十輝）、絵コンテ・演出（小林智樹）、作画監督（古賀誠）

というわけで、「ONE」や「Kanon」をてがけた元Keyの久弥直樹ののオリジナル企画らしいアニメ、「ｓｏｌａ」
スタッフは、原案は久弥直樹、キャラクター原案は七尾奈留、シリーズ構成は花田十輝、キャラクターデザイン・総作画監督は古賀誠、監督は小林智樹、アニメ制作はノーマッドといった構成。
で今回は、空が好きな高校生・森宮依人（岡本信彦）は、とある日の明け方に四方茉莉（能登麻美子）という少女と出会うって話。
なんていうか・・当たり前だけど、エロゲーみたいな話であった。
キャラの構成や立て方とか、話の流し方とか、情緒感ある雰囲気とか、なんだかやっぱりエロゲチック。
それゆえに、テキストと音楽でガシガシ押して雰囲気を作るエロゲメソッドに比べると、どうしてもアニメだとありきたり感が前面に出てきてしまい、引きとしては弱めに感じた。
どうも、「どっかで見たような・・」的な既視感があるのだよなあ、この手のって。
とはいえ、展開次第では結構盛り上がりそうな雰囲気もそなえており、今後に期待という感じかな。
あと、ヒロインである能登麻美子を筆頭に声優陣も豪華であり、その辺も楽しみにしたいところではある。