アニメ感想

魔法先生ネギま!(2) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(2) (講談社コミックス)

ネギま!? #2「うっそ、仮契約ってそんなことすんの!?」by明日菜 3
脚本(金巻兼一)、絵コンテ(福田道生)、演出(宮本幸格)、作画監督杉山延寛

第2話からOPとEDがお目見え。
相変わらずのスタイリッシュな画面作りは格好良くていいのだが、楽曲自体も変則的な「セリフ」OPというヘンテコぶりは、ちとあんまり。
なんだかんだと前作の「ハピマテ」にしろ、「ぱにぽに」のOPにしろ、アップテンポな快楽楽曲だったわけだし、そこは押さえて欲しかったかなあ。
まあ大月P方式なら楽曲もコロコロ変わるだろうし、もしかしたらすでに次回でも変わってるかもしれないので・・次のに期待。
で、というわけで今回は、吸血鬼・エヴァンジェリンの過去に迫るって話。
今回は「ぱにぽに」っぽさはかなり薄めになり、「シリアス」っぽい展開になってきたわけだけど、いきなりエヴァの話ってのはどうなんだろ。
原作知ってるなら色々知識がプリセットされててこの展開にもついていけるだろうけど、世界観提示もそこそこでのこのキャラ話は、「未知」の視聴者はついてけてるのかな?
オーソドックスではあるけど、もうちょっとキャラ説明世界説明に費やした方がよかった気がする。
あと、やっぱり画面が荒めでどうにも演出が無駄に凝っててガチャガチャしてるせいか、話に集中できないのも痛い。
なんか、どうやら地上波だと左右が切れてるらしく、なんだか妙に「画面が近い」のも荒さの要因のひとつになってるかもなあ。
まあそれはそれとして、今回はエヴァ関連のバトルカットが充実してて格好いいのはよかった。
でも、出席簿でごまかすなんとなく手抜きっぽいカットがあったり、結構作画方面は苦労してそうだなあ・・どうなるか。
で次回は、ネギとエヴァが激突?