アニメ感想

武装錬金 1 (ジャンプコミックス)

武装錬金 1 (ジャンプコミックス)

武装錬金 第2話「ホムンクルスの正体」4
脚本(大和屋暁)、絵コンテ(DOJYAGAGEN)、演出(黒田幸生)、作画監督(清水秦夫)


うう・・えぐえぐ・・カズキと斗貴子さんが喋って(略
というわけで今回は、ホムンクルスの創造主の襲撃を受けるカズキと斗貴子って話。
第2話から、OPがお目見え。
画面的にはオーソドックスな原作のシーンなどをつなげた作りではあるが、福山芳樹のアグレッシブで熱い歌声と歌詞にシンクロさせてテンポよくカット割りされたOPは、なかなかに格好良くていい感じであった・・パピヨンカッコよすぎ!(笑)
それにしても、内容的にはネタバレバリバリのカットばっかだったな(笑)・・まあ、未読な方ならわからんとこではあるし、まあいいかな。
で、本編はAパートは原作の3話、Bパートは原作の4話と、ちこっと飛ばし気味だった第1話よりもほどよくバランスよい構成になっていてはしょり展開もなく、相変わらず原作再現率も高くて作画もクオリティも安定していてよい感じ。
まあしかし、自分は完全に原作信者なわけなので、細かい原作との差異が気になったりするのはちと反省・・原作のコミック第1巻を片手に見てるからなあ(笑)
それはそれとして、アニメの方は原作ではちょっと寒い感じだったコメディシーンを若干手心を加えてテンポよくして笑えるようにしたり、漫画的刹那の戦闘だったバトルシーンを加筆して厚みをもたせたりとほどよくアニメナイズしていて、堅実に作ってくれてて嬉しい。
この感じで、今後もスタッフさんには頑張ってもらいたいところである。
しかし、今回もラストはパンアップしての「月」のカットだったなあ・・これもやはり今後の伏線っつう感じでやってくれてるのかな・・だとしたら、素晴らしい。
で次回は、蛙男と対決、どうやら、次で原作の1巻終了か・・早い気もするがサクサク進んでよいね。