アニメ感想

ゼロの使い魔 第3話「微熱の誘惑」4
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ・演出(上原秀明)、作画監督(柴田志朗)

というわけで今回は、才人を誘惑する微熱のキュルケ(井上奈々子)って話。
いつにも増して今回は演出のテンポもよく、コミカルにコロコロ動く作画も心地よく、お色気ありありのラブコメっぷりが非常に楽しめた。
原作をほどよくリアレンジして、サクサクとバランスよく展開させていく辺りは流石である。
特に今回はキュルケのお色気ムンムンぶりに、ルイズの鬼のツンツンぶりがほどよく拮抗していて、キャラがガツガツ立ってるのがいい感じだった。
何より、釘宮ルイズの・・
「こここ、この使い魔ったら・・ごごご、ご主人様に・・ななな、なんてことを言うのかしら・・」
などのセリフなんかは原作以上の破壊力があり、「ああ、釘宮でよかった・・」と思わせてくれて、原作ファンである自分は満足である。
そういや、デルフリンガーの声は岩田光央じゃないのな・・いや、悪くはないんだけども、シャナとここまで一緒なら、デルフも岩田光央でも全然問題なかったのにな(笑)
しかし、知性を持つ剣「インテリジェンス・ソード」って名称も、今更ながら古風な言い回しである。
かつてD&Dをやってた自分としては、非常に懐かしい言い回しであった。
で次回は、シエスタが大ピンチ・・どうやらアニメオリジナル話のようだな。