アニメ感想

R282006-06-17

ザ・サード 第3話「砂漠の街」3
脚本(根元歳三)、絵コンテ(神谷純)、演出(孫承希)、作画監督(堀たえ子)

というわけで今回は、砂漠の街・エンポリウムタウンへと帰ってくる火乃香達って話。
いつもながら非常に地味な作りではあるが、非常に丁寧な作り込みでもあり、淡々と地味に面白い。
今回は砂漠の街・エンポリウムタウンの話であり、まったりと世界説明が描かれていて、この辺の確実な世界の広がりは流石は2クール(多分)アニメの余裕って感じだなあ。
キャラクターの関係性を描くコメディ部分もなかなかに楽しく、ボインボインな医療アンドロイド・メイリン根谷美智子)とエロ医者・ノル(緒方賢一)との火乃香の絡みはコミカルでもあり、なかなかに良かった。
あと、ナレーションの方もこっちが慣れてきたせいもあるのか、ほどよい感じでそんなにうざくなくなって来た感じかな。
で次回は、ついに蒼い殺戮者(ブルーブレカー)登場!


吉永さん家のガーゴイル 第3話「盗まれた少女」4
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ(矢吹勉、鈴木行)、演出(矢吹勉、鈴木芳成、松浦錠平)、作画監督(加納綾、小沼克介、竹上貴雄、渡辺真由美

というわけで今回は、怪盗百色(千葉進歩)がガーゴイルに挑戦をするって話。
今回は、なんだか絵コンテ演出作監と、なんだか多人数態勢の構成だったわけだが、そのわりにはいつものように画面に張りがあり、動きもテンポも良い見ていて楽しい画面作りであった。
話自体は「前ふり」話であり、まだ盛り上げには至ってない感じではあったが、今回からの新キャラである怪盗・百色に超能力少女・梨々(水樹奈々)も、なかなか良さそうなキャラでもあり、次回の話が気になるところである。
あと、このアニメは双葉のドツキアクションの前には、たいてい今時珍しい数カットの「ドツキ絵」が数枚入ったりして、そういう妙な凝りっぷりも好感が持てるなあ。
思わず、コマ送りで確認しちゃうもんな(笑)
で次回は、鏡に映らない心。