アニメ感想

いぬかみっ! 第3話「水着でたいじっ!」3
脚本(玉井☆豪)、絵コンテ(T.syuuhei)、演出(畠山茂樹)、作画監督(小森篤)

というわけで今回は、啓太とようこはプールでの妖退治で10人の犬神とブッキングすることになるって話。
プールで水着話ということなんで、いつ「男の裸祭り」になるのかと期待してワクワクドキドキしつつ見ていたわけだが、終わってみると普通にギャルのサービス水着話となっていて、なんだかガックリ・・。
・・いや、ホントはそれでいいんだけど(笑)、1話2話と「男の裸」満載なアレな内容だったためか、どうにも「男の裸」への期待度が高くなってしまっていて、なんだか物足りなく感じてしまったのが、正直なところなんだよなあ(笑)
まあそれはそれとして、今回からいきなりガッツリ10人(匹?)も犬神ギャルが登場してきて、その多さにちょっと驚き。
もうちょっと小出しで出てくるのかと思ったら、いきなり総登場なのね。
戦いは数だよ、兄貴」とはいえ、いきなり10人も出てこられても見分けもつかんし、十把一からげな感じでもあり、「萌え」の領域には全然行かない感じであった。
そもそも、「男の裸」というアドバンテージがあってこその作品かなと思ってたので、なんだか「普通の萌えアニメ」のようなこの展開は、ちょっと食指が動かなかった感じ。
あと、どうでもいいことかもしれないが、自分には「人間」と「犬神」の違いがいまいちわからず、あのギャル達もワンコとしてのアドバンテージってあんまないよなあ、と思った。
最初は「ぜんだん」って姉ちゃんがマスターだと思ったもんな。
で次回は、なでしこが大変なことに。


いぬかみっ! 第4話「やらずのかっぽう着っ!」3
脚本(玉井☆豪)、絵コンテ(坂田純一)、演出(佐土原武之)、作画監督(古田伊久雄)

というわけで今回は、啓太とようこの元になでしこがやって来るって話。
残念ながら今回も、「男裸」はなし。
正しくはあるんだけど、なぜか物足りない気が・・(笑)
まあそれはそれとして、普通のラブコメアニメっぽくはなったわけではあるが、ドタバタやらのテンポは悪くなく、普通に面白い感じ。
「男裸」でない着替えや入浴などのサービスシーンも積極的に投入され、なにより最近艶っぽい演技が出てきた名塚佳織演じるなでしこが可愛くてよかった。
しかし、テレビ東京の規制もなかなかに緩くなって来たものだなあ。
ようこ役の堀江由衣が主役張ってた「ラブひな」では、入浴シーンはタオル巻いての入浴でマナー的にも当時は非難囂々だったわけではあるが、コレではシルエットとはいえ裸もちゃんと出てるし、モロがないだけでこれぐらいなら十分許せる範囲である。
やはり、昨今のU局系などでのエロ描写の緩さに危機感を持ったテレ東が、深夜アニメぐらいは規制を緩めた感じなのかなあ・・まあ、良いことである(笑)
で、次回は今回ちょっと出て来たようこ関連の過去話をやるようである。
しっかし、次回予告は「男裸」引っ張るよなあ・・(笑)