アニメ感想

吉永さん家のガーゴイル 第2話「激突!天使と悪魔」4
脚本(吉岡たかを)、絵コンテ(鈴木芳成、鈴木行)、演出(鈴木芳成、松浦錠平)、作画監督(柳瀬譲二、SIGERU)

というわけで今回は、ガーゴイルは行方不明になった双葉を探して町を徘徊するって話。
前回色々張られていた伏線が今回はかっちりと回収されてテンポは良かったのだが、ちょっと詰め込み過ぎで急ぎ過ぎな感じがあって、ちょっと「間」が足りない所があるかな・・いや、面白くはあるんだけど。
1クールで原作のあれやこれやを消化するために、サクサク進めてるって感じなのかな?
まあそれはそれとして、今回はガーゴイルvsケルプという「悪魔と天使」の激突がクライマックスであり、「動かない」石像同士の戦いという、地味になりそうな戦いを頑張って派手に描いていたのが面白かった。
でもしかし、やはりやっぱりどっちも「石像」なわけで、どうしても画面としての動きが地味にならざるおえないがゆえに、なんだか派手なんだか地味なんだかわからない感じになってしまってるのは、ちと苦笑。
OPにあるぐらいの派手な動きがあると良かったんだけどねえ。
で、どうやら今回もまた「引き」な感じで次回へ続くのであった・・なんか、ちょっとせわしない感じだなあ。