アニメ感想

BLOOD+ Episode-15「おいかけたいの!」4
脚本(森田繁)、絵コンテ・演出(小林哲也)、作画監督(中澤勇一、中本尚子)

というわけで今回は、新聞記者の岡村は小夜を調べてる途中、謝花真央と出会うって話。
沖縄帰郷編のその後・・岡村と真央が偶然にも邂逅。
真央にはどんなフォローが待っているかと思っていたのだが、こう来ましたか。
真央ってこんなキャラだったのねえ・・いままであんまり出番がなかったわけだけども、今回で化けてきた感じだな。
このコンビはなかなかのデコボコぶりで面白く、今後が期待できそうな感じである・・うむ、面白くなってきた。
そいや、真央ってナージャで「舞−乙HiME」のニナの小清水亜美だったんだな・・結構上手いよな小清水。
あと今回は、出だしのデーヴァが保管されているとこが、実は米軍の空母だったって演出はお約束な流しかたではあったが、はったりもきいていてアレは良かった。
で次回は、ロシア編に突入。


BLOOD+ Episode-16「シベリアン・エクスプレス」4
脚本(砂山蔵澄)、絵コンテ(雲井一夢)、演出(ヤマトナオミチ)、作画監督植田実

世界共通語で話す、小夜達・・まあ、仕方なしか。
というわけで今回は、ロシアへとやって来た小夜達は、エカテリンブルクに向かうためシベリア鉄道に乗車するって話。
ん・・なんか沖縄帰ってきてからこっち、グっと面白くなってきたかもしれない。
まだ迷いがあるとはいえ、「自分を探すための旅」「翼手との戦い」って感じで小夜の目的意識が定まってきたのもあるかもな・・良い傾向である。
まあそれはそれとして、今回はAパートではほのぼのとした鉄道描写、そしてBパートではサスペンスも含んだ列車内でのバトル描写とメリハリがきいていて非常に面白かった・・「ロードムービー」らしくなってきたなあ。
特に、ハジとリクの交流がほほえましく、「部屋割り」でダダこねるカイをからかうルイスとかが笑えた・・ルイスなかなかいいキャラだよなあ。
あと、バトルの方も今回は植田実作監で派手でテンポ良く動き、立体感ある列車バトルでの小夜とハジの連携なんかも格好良くてこれまたイけていた。
続きが気になる引きもなかなかにグッド。
しかし、あの青の指輪からするとリーザはすでに入れ替わりなんだろうが・・ちょっともったいなかったかもなあ。
で次回は、小夜とハジが二人きりの夜を・・気になる。