サンデー感想

道士郎でござる
噂はかねがね聞いてたのだが、次回でついに「道士郎でござる」が最終回。
2ちゃんなどの「サンデー読み」には評価が高かったり、「こわしや我聞」と同じく、自分も結構好きな漫画だっただけに残念な限りである。
この頃どうも展開が急だったのは、やっぱそういうことだったのね。
道士郎は、西森博之独特のテンポ良いコメディセンスが非常に楽しく、それでいて主人公である殿が異常にカッコよくなってきていて、まだまだこれから楽しませてくれそうだったのになあ。
http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20051117
http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20051118
こちらでも語られているように、「普通の少年」の成長物語というメインテーマもあり、まだまだ何かやってくれそうだったのに・・。
やはり、サンデー読者の子供層という「子供受け」の面で苦労したのかな?
そういう面では「絶チル」も、その側面は抱えているので、ちょっと心配になってきたなあ。
まだ最終回ではないけど、落としどころもこれで良かったのかという疑問もあるし。
しかし、「成長物語」&「ラブストーリー」という面では正しい落としどころではあったか。
まあつーか、エリタンの「アリガトウ」があまりに良かったんで、すべてOKです。
最終回を楽しみにしております。